遥か彼方つながり生きる

紅葉が美しい比叡山を降り、会場に着くと、スタッフがずらりと並び、出迎えてくれました。皆で作っていけるイベントは皆が元気になります。遥か彼方と心配する心が行ったり来たりしながらも、椅子にもたれかからずに座ると彼方より光注がれ、内面がひらき、光包まれます。ありがたいです。気づけば祈っていました。３歳の時より祈り生きてきました。先生に出会い、神、祈りについては深く考え、先を創る為に動く事が祈りと考え、今までの祈りは止めました。今日は気づけば、祈っていました。最も自然で何もない内面となりました。大いなる存在に見守られていました。

エチオピア天命コンサートは真に素晴らしいです。三鷹で大きなスクリーンで見たばかりでしたが、まるで違う経験となりました。なんて素晴らしい事かと感動しました。新しい愛の人類史を築くコンサートであったと深くわかります。先生の生命がけの表現に深く感動しました。スクリーンに映る子供達は、今頃は立派な大人になっているのかと想像しました。旱魃の地で出会った可愛い子供達は3か月後に行った時は誰一人会えなかったのです。マラリアにかかっていたので、亡くなったと聞いた時のショックは胸に大きな穴があいたようでした。今日も画面越しに会い、にっこり笑い、次の瞬間、亡くなったと涙し、エチオピアに行ったようでした。先生の撮影された映像も演奏も存在が現れています。存在との出会いの連続に感動し続けました。

アルメニア高句麗伝説も異次元に飛翔し、天空にいるようで、神秘的で美しいです。美は、世界を変えると体感しました。宇宙の生まれる三段階前の光が見え、真の希望を感じました。つながり生きることで、一人一人の真の光が現れます。世界は変わります。

魂の語りは、無我夢中です。世界伝説の意味がより深まり、表現でき、良かったと感謝しています。状況を変えたい一心で見えるがままを詩に表しています。空間が変わるとおっしゃって頂き、嬉しいです。その為に開催していますので、状況を変える機会となる事に感謝よりありません。今日の音楽も高句麗というタイトルで開催したコンサートの音です。京都会館第二ホールにて1990年に開催したコンサートです。舞台で先生が演奏されているかと錯覚しました。素晴らしい演奏です。見える光景、吹く風が導いてくださいました。

帰路、京都駅でお会いしました方々は、来れる予定ではなかったそうですが、こうしてはいられないと体が動き、やりくりしお越し下さいましたお話をしてくださいました。本当に停戦するか否かはわかりませんが、レバノンの状況が変わるニュースに希望を感じ、催しに参加しなくてはいけないと考えられたようです。私は状況を変えたくて開催していますので、共にと考えご参加くださいますことに感謝します。先生がいだきを語る講演会に参加しない選択をされる感覚は何なのかと問うておられた事の意味がわかります。魂で分かるものだとよくわかります。皆で集うエネルギーは状況が動きます。ありがとうございます。