魂の語りかけ
「姫よ・・・」この語りかけを、お聴きできるとは思ってもいませんでした。瞬時に胸深く揺さ振られ、涙が込み上げるのです。この語りかけをお聴きする時、京都だからこその魂の声とわかります。京都は高麗人の地であり、古と今が高麗さんの音と言葉を通して蘇り、その映像と魂の声が私に伝わります。これほどまでに、あたたかい生きたぬくもりをもって伝わる経験は、今までしたことがありません。そして先生が空間全体に、いらっしゃいました。回を重ねるごとに、先生の存在は大きく、はっきりとあらわれていらっしゃいます。何かが一つでも欠けたら成し得ない、私たち一人一人の存在あらわす時が今であると、この度の「魂の語り」に身を置いて、よくわかりました。命のままに京都に向かい、参加できましたことに感謝いたします。ありがとうございます。