えっ、春!
「応用講座」のピアノの最初の一音から、春が来たような温かさと新しさを感じ、とても気持ちが良かった。狂い咲きの桜を見つけた感じ。今日は、一時間時間を間違えて、「存在論」は14:45~で、昨夜の財布忘失の件もあって、すっかり意気消沈、自分のだらしなさを噛みしめていた。しかし、「応用講座」では、すっかり元気を取り戻し、”夫婦喧嘩超越”の展開に、新喜劇を見ているように泣き笑いをしてしまい、先生のゆるぎないあたたかな導きに感動してしまった。すぐに素人判断の「診察」をしてしまったり、「場づくり」よりただ「指導」に走ってしまったりすることの危険に気が付いた。ちゃんと話を聞き、素直な言葉が出るような関係づくりがまず大切だと思い、配慮や気遣いの真の意味での重要さもわかった。
すっかり心が温まり、意欲も湧いてくると、どうしても発言したくなる。選挙が果たして民主主義の基盤として、現代も有効なのかというようなことをおたずねしたかった。しかし、有効云々よりもほかに方法がないこと、偽情報に惑わされないための方法も進んでいること、そして、なによりも投票する人間が、それこそ「再生」に生きていれば、その一票は力を持ち、政治を変える原動力足りうるだろう、とお聞きし安堵する。ただ、この時の発言している自分の声に、どきっとする。なんとしっかりした明るい声と自画自賛してしまう。自惚れではなく、おっ!声が変わってるぞ、という感じ。
最後に先生に受け止めてもらえた赤面の件。自分では気が付かなかったし、忘れていたこと。こどものときから、うれしいにつけ、恥ずかしいにつけ、すぐに顔が真っ赤になるので、「たこ」というあだ名だったことを思い出す。表情豊かに生きていこう!有難うございました。(10/14)