愛と生命は一つ
私は一体何を押し込めているのだろうかと、問い続けたコンサートの第一部でした。ぎゅっと目を閉じ、押し込め続けているもの。「怖いの」何が怖いのかわからないけれど、怖いのでした。やさしく包み込まれながらも、あともうちょっとのところで頑なに開かないもどかしさの中で、「怖いの」この言葉がリフレインし続けた第一部です。これでは再生どころじゃないと、複雑な思いでした。第二部はメッセージが胸に響きました。「愛を抜きにした『再生』はありえない」必死にわかりたいと頑張る頭でわかろうとすることをやめた時、突然世界が変わって開かれました。それは生命そのものであり、宇宙すら超えた世界、愛と生命は一つでした。「怖いの」は消え失せました。無限大に広がる愛と生命は一つ。先生が最後に仰った「どんどん膨らむ、これが愛」まるで異次元の世界、そうでありながらここで生きるのが人間だとわかるコンサートです。ありがとうございます。