光の輪が広がるように
先生のお話を直接聞ける場はやはり特別な空間でした。
応用ではお聞きした先生の生き方に心打たれ、やはり自分の気持ちを貫く生き方が自分もしたいと感じました。今一番やりたいのは人が豊かに生きていける場を創ること。コンサートや講座でいただくパワーを活かして自らの意思で道を切り拓いていくことが、先生 や 高麗さんを始め、今まで活動されてきた方々や多くの真を貫き命を落とした たくさんの方々に報いることだと感じています。
アントレ では言葉の重要性 言葉は力という先生の言葉が響きました。実際に確かに先生の音が流せる 空間が作りたいと考えた時に出会いが起きたり、今回はコーヒーを美味しく飲んでもらったり、体に良い食を食べてもらったりする道の駅 のような場が創りたいとだんだん 自分の中のビジョンがはっきりして、こうという表現ができるようになってから場が動き始めているのを感じています。究極はイエスキリストの言葉、確かに今なお 受け継がれている言葉ということを考えると 本当に 究極 だと感じました。必要なことが きちんと身につくように 余計なことを なくし前に 進みたいと強く感じています。ゴミを置いて けという先生の言葉にありがたくも早くまともな人間になり、少しでもお役に立ちたいと願わずにはいられませんでした。
腸内環境のことは自分も探求していて、発生学的にも 脳よりも先に消化器官ができたことを考えると腸がファーストブレインであると感じています。自律的に機能し、多くの まだまだ未知なることがあると聞いています。多様な腸内細菌によって、外界の環境に適応しやすくなること、便移植のドナーが変わると問題点や 性格 傾向 も引き継がれること、探求する中で人は環境により とても左右されているということを改めて感じています。争いを食い止めることは 直接はできなくても、腸内で産生されるセロトニンを増やすことで満たされた感情が生み出されること、食改善は先生の音楽とともに大きな要であると感じてなりません。
依存症のお話からは脳内で産生される ドーパミンというホルモンのことを考えました。頭と体が分断されたというお話を 以前講座でお聞きしたことが思い出され、この脳で産生されるドーパミンと腸で産生される セロトニンの役割の違いが そのまま 今の人間や社会に現れているように感じました。ドーパミンの目的を達成した時に得られる快楽が、よりもっと という欲望を生み出すこと、善玉菌 悪玉菌のお話もありましたが 善悪という問題ではなくバランスなのだと考えています。
病気になる人たちの 腸内環境は多様性がなく 柔軟性に欠けています。微生物たちの世界の中でも 多様な個性を共存させることが難しく、ここから学ぶ個々が役割を果たすことで大きな豊かな場を創ること、人類の未来を創ることには欠かせない視点であり、NPO 高麗の活動 趣旨の一人一人が輝き 生きていける社会は平和な社会に通じることであると感じてなりませんでした。貴重な 講座をありがとうございました。