琵琶湖に吹く風
38度の暑さでありました大津での朝、古い日本家屋の作品展会場の大掃除を仲間達がしてくださっていました。詩書を展示させていただき、縁側に座り、先生焙煎のアイスコーヒーをいただきながら日本庭園を眺め、久しぶりに深い話し合いをさせていただき、作品展がスタートしました。私は、夕方から比叡山お茶室の中庭でマーブリングをしました。シリアへの支援物資を送る時に一緒にお送りしたいと考えましたTシャツを500枚と反物等たくさんマーブリングしました。初めての模様が生まれ、その美しいことに歓声を上げました。空を見上げると空の模様と同じでした。暑さ厳しいですが、秋模様です。鱗雲のような模様がとても新しく美しくて喜び生まれます。反物はどれも素晴らしく、衣装に仕上がることが大変楽しみです。革も皆で染めるとやっと染まったのです。皆で動けば可能性がたくさんあります。秋の虫の音がにぎやかで、吹く風も心地よく、楽しく幸せなマーブリングでした。その後は皆で手作りの夕食を私の家でいただきました。皆で食事をすることが楽しい時となりました。その後は皆で琵琶湖の湖畔に行き、中秋の名月を眺めました。着いた時、流れ星を見ました。満月が美しく、じっと見守ってくれている優しいことが生命にしみます。吹く風は魂の声と聞こえます。ノートとペンを持ち、暗闇の中を魂の声に心澄まし、詩を綴りました。風の微妙な音に心澄まし、言葉を探し、ノートに記す時、幸せを感じます。秋の虫の音も優しく、共にあることを伝えてくれています。
昨夜は、体が眠ることを欲していることを感じ、休もうとしました。何度も金縛りに遭い、絶叫していました。全身全霊で大声で叫んだこともあり、かなりすっきりとしました。人に会うだけでも身に受けることが多いですが、よく眠れるとなくなっていると感じますが、眠れない時は体に残り、重くなると感じていました。闇の物体がゾロゾロと押し寄せてきたので大声をあげて祓ったのです。表現しきれればいいと考える毎日です。今は表現することに努めています。明日も大津にて作品展と「詩と語り」をさせていただきます。ありがとうございます。