ありがとうございます。

　先生　高麗さん
　いつもありがとうございます。

　盛岡コンサート参加させて頂きありがとうございます。
　木の温もりのあるクラシカルな装飾の施された会場と愛らしい貴賓を感じる佇まいのパイプオルガン　いつも銀河鉄道を待つ駅のラウンジのように、お席に座らせて頂くのですが、今日は盛岡に向かう時から何か違うような感覚で、お席に座らせて頂いても居心地の悪さを感じる…自分の状態を感じていました。
　第一部の『銀河の宮殿へ出発』メッセージ　気持ちは胸が開かれるようなワクワクなのに、やはり何か違和感を感じ、何か霞んで居るような体感で始まった演奏　オルガンの音　銀河鉄道の出発　重い車輪がゆっくり動き出すような体感に宇宙を感じながらも…頭はふっとどこかに行ってしまうような違和感　オルガンの音に宇宙と繋がる　ピアノの音に癒されて行くような体感を感じても　何か霞んでいる自分の状態が違和を感じるので、音だけを聞こくことに集中しようと音を聞いていたら、ふっと宇宙の語源といわれている『往古今来　四方上下』の言葉を感じ　どうとはわからないけれど、先生の音がある間は時空を広げられる　広げやすくなるというような事を感じ　宇宙空間に浮かぶ壮大な宮殿を感じました。
　第二部『銀河の宮殿の宴』のメッセージもワクワクするようなメッセージなのに、なんとなく霞んで感じる状態に居心地の悪さを感じていたら、ふっと一部の時に感じた　先生の音がある間は時空を広げられる　広げやすくなるというのが浮かび、なんだか扉のようなものを開けはじめたら、先生のピアノの音がどんどん激しくダイナミックになって、そのピアノに合わせて扉を開けながら前に進む感覚　どんどんスピードが上がり、どんどん扉が重くなり　どんどん強くなって行く感覚　両手では開け切らないないので蹴り上げると、ある時は宇宙の中の大きな渦のようなものを感じたり、ある時は地球のへそ　左右から大量の水が流れ落ちる巨大な滝壺のようなものを感じたり、頭はどんどん痺れて、あまりのスピードの速さに眩暈がしてクラクラと感じても止まる事はなく　いずれ自分の能力が上がれば、手を翳すだけで、触れることなく扉を開けて行けるようになる　とその姿を感じると喜びのような笑いが込み上げてきましたが、今は両手でも追いつかないから足まで使って…メッセージの『宮殿の宴』の優雅さは微塵も感じられないけれど…案外自分らしい　もしかしたら最も自分らしいのかもと感じ　これが調和といったら調和　『深いよろこびや愛、』を感じ　まさに『感謝の気持ちが広がります。』と繋がりました。
　終演後　ふっと　今までと全て変わったのに、今までと同じ調子で大人しくお席について銀河鉄道に乗せて頂こうとしていたので、「そんな事は許しません」と身体から猛反発が出て、違和感と居心地の悪さを感じたのだと…観光旅行に行くくらいの気持ちでいたから、気持ち悪さを感じたのだと気づき、大人しい事が良い事くらいに思い込んでいたのかも…と感じました。
　生命の神秘　生と死を一手に引き受ける女神様はほんとは武神　というよな事を感じ　ほんとは女性性の方が強いのに弱いようになって、大人しくお席に座って演奏を聞いて観光して…みたいな自分が良いくらいに思っていたのかも…と…まだよくはわからないですが、まさか足まで出した自分に笑ってしまいました。

　ありがとうございます。