愛の楽園

第一部「『今ここ』を超越」

ご存知のように「今ここ」とは、過去に囚われたり、
勝手に未来に思考をめぐらしたりということではなく、
今に全力を集中しているということです。
一般的な言い方をすると、物事に「打ち込む」とか
「専念」するという意味です。
さらに「『今ここ』を超越」するという
自己の五感を越えている存在をあらわします。
内面的に豊かであるということをあらわします。
時空を越えたつながり、共同体を意味することもあります。
言葉だけであらわすととても困難な感じを受けるでしょうが、
現在、環境問題があり、1948年の国連総会決議で全会一致で採択された
「ジェノサイド条約」があります。
この「ジェノサイド条約」を100パーセント守られていない戦争が
現在も進行しています。このことはどなたも、
人類、私達の未来のために理解しておかなければいけないことです。
さらに暴力が充満し、子供達の未来を奪われがちな現状を鑑みれば、
過去から学ぶだけでは充分ではありません。
「『今ここ』を超越」というテーマの由来です。

第二部「超越する愛」

愛は言葉のみによってあらわせるでしょうか。
普段使っている日常言語でどのくらい表現できているでしょう。
まるで表現できないということもあるでしょうが。
第一部と同様に無視できることではありません。
普段普通に生きていくためにもごく当た前に愛をあらわしましょう。
悲観的なこともネガティブなことも愛とは無縁です。
愛から外れていることはどんどんあばかれていっています。
真実を見誤らないことです。
さらに愛の本質はどんどん深まり、広がり、満ちた時に
愛は愛のままに超越します。その一歩をとくと御経験ください。

今日は高麗屋にて幻のコグリョカフェをする前にスタッフに今日から私は変わると宣言しました。生まれつき人が見えないものが見えることを即座に隠し、誤魔化す反応がありました。とぼけていると感じてきました。今朝はこの惚けが曇りと見え、人智を超えた神と呼ぶエネルギーのようなはたらきかけを受けられる人間となりたく、女神のようになればいいと行き着いたのです。見えたことをそのまま受け止め、生まれる気持ちを表現し先を作りたい気持ちでした。同じに世界では戦争が続き、大変な状況にある今、日本で暮らしている私たちはせめて他者を排斥したり無視している場合ではないと痛感し、スタッフ皆にはちゃんと挨拶をすることも話しました。心通い合う空気も世界に伝播すると感じます。日本にいながらも人間とし生きることで空気を変えることはできると考えると生き甲斐があります。幻のコグリョカフェで皆様の内面の光景を見、詩を書いた時、ど真ん中に生き、魂あらわせば、状況を変えていけることがはっきりと見えました。ど真ん中から外れていると、状況に埋没しているだけで、何の力にもならないことがよく見えました。私は１００パーセント自分を表すことを宣言し迎えた今日のコンサートでした。愛麗花ちゃんが淹れてくださったアイスコーヒーは心澄み渡り次元が変わります。最高に美味しいです。アイシングの素晴らしさにも感動します。一人一人愛麗花ちゃんが選んでくださり、幸せな時でした。愛麗花ちゃんは目一杯はたらいてくれました。ありがとうございます。

第一部「今ここ」を超越」のメッセージを何度も読ませていただきました。改めて言葉に表現していただき、「今ここ」を理解しようと読ませていただきました。演奏がはじまると、言葉に表していただいたことを一瞬にわかり、先生の一音は「今ここ」を表してくださっていることに感服し思わず笑いが生まれました。真理の香りがし、真理を探究し続けていく道が見えました。内面深く辿り、宇宙と通ずる道が見えるのです。何て興味深く、心惹かれる音であり、香りでしょう。そしてガルーダと呼んでいる演奏、世界中の神々あらわる演奏に危機にある世界を救済しようと一斉にはたらきかけてくださっている神々のはたらきを見ました。私にはパレスチナ、中東の大地を支え続けている神々と交流し、まるでエネルギーチャージしていると見える光景が見えました。大地は常に爆撃により破壊されます。多くの人々の生命は殺されていきます。その大地を支え続けておられる神々を見、頭を垂れ感謝し、涙しました。その神々と交流し力を注いでおられる光景が演奏から見え、更に頭を垂れ、涙しました。まさかという表現は失礼ですが、まさか東北の地での先生の表現されるエネルギーが中東の地を支えている神々に届いているとはと考えると、夢を見ている程すごい現実です。ありがたくて胸撫で下ろします。いつもパレスチナ、中東のことが気になり生きています。手がないと考えると悲しくてやりきれなくてたまりませんでした。こんな手があるのですね、とおおいなる存在に語りかけてしまいました。先生のコンサートは世界に伝播していることはわかっていました。今までも神々が集まり、神々がどんどん飛翔していく光景も見えていました。今日はリアルに中東の砂の大地が見え、感じ、大地を支えている神々も鮮明に見えたのです。胸の内に生まれた希望の光を手がかりにやれることを考えていきます。終わってからイランはどこも攻めていないと先生からお聞きしました。五日とニュースで報道されていたのに私は五日が今日と思っていなかったのでした。今日だったのでほっとしました。先日イランで殺害されたハマスのトップはその２週間前に息子３人と孫４人を殺害されていたのです。それによって停戦合意の要求は変わることはないと声明を出していました。パレスチナの人はいつも魂を貫いています。魂貫き生命失う世の中は悲しすぎます。世界３大宗教の聖地がある中東の大地を支える神々は世界に通じているのだと今日のコンサートで見えました。現実が変わることを祈り続けます。そして先生のコンサート開催に尽くします。

第２部は「超越する愛」です。ラストのピアノの音とは思えないどこまでも澄んだ美しい音に感動しました。愛の楽園を見ました。愛が泉の如くに湧いてくるのです。空間も人間の内面もどこまでも澄み、何もないのでただ「生まれる」ばかりです。常に創造し続けることは間違いなく未来を創造します。「愛の本質はどんどん深まり、広がり、満ちた時に愛は愛のままに超越します。」を経験しました。こんなに美しい世界はありません。いるだけで幸せです。ネガテイブなことは愛をつぶし生命にも負担がかかります。一瞬とてやってはいけないこととよくわかりました。愛に生きていれば、世界に役立っていくのです。多くの尊い生命が失われている今、何も役立たずに生きていることなどできません。愛に生きることで役立てるのです。とても希望を感じます。アンコールの大好きなアリランのような演奏は心清められ、美しく、高句麗の国創りの息吹を感じました。とても幸せでした。皆で美しく生き、皆が生きていける世界を創っていきたいです。

明日は結工房で先生が焙煎してくださいます。先生も応用コースでお話されておられましたが、今の焙煎機では最後の焙煎となることでしょう。午後２時過ぎになりますがお越しいただければうれしいです。ありがとうございます。