真の自由

今日の明け方近い頃見た夢は最近の自分の心の中をよく現している夢でした。雨でぬかるんでいる道に最近知り合った人がいて、その人がもしかして居なくなるような状況を変えるには、自分がやることがあると感じ、雨で抜かるんだ道を急いで元の場所に帰ると、もうその人はそこには居なかったのですが、その時のもう居ないという気持ちがずっと目覚めた後に残りつづけていました。一度でも知り合い、言葉を交わしている日常が当たり前になっていたのに、突然状況が変わり、もう2度と会えないのだと思ってしまう最近の自分の傾向があります。最近ではなく、本当のところは、両親が亡くなることを常に恐れていました。もう2度と会えないということが怖くて、神経症のような気持ちになる不安にかられます。どうしようもないことをどうにかしたくなるような瞬間があり、最近は、閉店していくお店で働いていた人や、縁あって知り合った今迄には知らなかったタイプの人が、もしかしてもう会えなくなるかも知れないということに、胸が異常に塞いでくるのです。それを夢に見たのだと感じ朝までいろいろな思いが頭の中を回りました。ふと、こうやって、変化を受け入れないで、引っ張り込むように執着しているけど、元々の自分は、先をつくっていくために、ある瞬間をもって、まるで変わる資質であるのを思い出しました。ただ過去にしがみつきながら嫌だ嫌だをやっている子ども地味た癖は、本当の自分ではなく、通過儀礼のようなものとわかると、気持ちがリラックスして、その後はすぐに眠ったようです。
真の自由を生きてみたいです。明日は狛江でコンサートがあります。ありがとうございます。

著者

真の自由

Sumi Kobayashi

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