詩が生まれていく山の夜
山に高麗恵子さんが先生とご到着され、直ぐに詩書をマーブリングの和紙に綴ってくださいました。一枚一枚の生まれていく詩を詠んでいるわけではないのに、立ち顕れる空気はまるでちがうのです。新しい光が次々とたちあらわれ、澄み渡る風や、美しい香りがするのです。最新の詩集「魂の詩」の世界が顕れているように、ときめき止まず、うれしくて涙が込み上げてくるのです。額縁と詩を高麗恵子さんが合わせてくださって、ぴったりでまたまた胸がふるえまるほど感動でした。額入れがすみ、工房をでると深い藍色の空に星々がまたたき、風が吹き抜けてくれました。息が深くできます。私は、こういうことが大好きです。高句麗伝説に向かい続けてくださる全てが、神話の生まれていく世界です。世界中に、世界中に、広がっていきますように。。。
いつも、いつも、ありがとうございます。