いのちひとつ愛

開演前に初参加の方とお話させて頂き、そのお話を聞いてくださっていたかのようなメッセージに驚きました。毎回参加される方に沿ったメッセージであることは今までも感じていて、改めて先生という存在を驚きをもって感じています。またメッセージを毎回載せて下さる高麗さんのお心にきちんと報いるように、きちんとその意味をわかるように努めます。

今回は前のコンサートで心臓に流れ込み打撲のように感じた抵抗感から、すっと径がひらかれたかのように心臓がどんどん開かれていきました。コンサートの日は朝から頭痛がひどくて久しぶりに辛い頭痛と首を締められているような感覚に苦しめられました。どんどんこわばっていく体が社会の情勢と重なりました。発狂しそうになる自分をどうにも出来ない、ビデオ講演会での高麗さんの言葉に重なりました。

素戔嗚尊と日霊女のこと、日本の礎に本当のことが隠されているということはおかしくなって当然なのだと気付きます。あまりにクリアになった思考と視界に覆われているものの深さを思います。開かれた胸に注がれる一滴の光の雫、水鏡に映し出されるような深遠なる世界に溶け込みます。

包むように包まれるように在る世界、いのちひとつ愛。素晴らしい時をありがとうございました。