生きて新しい生命となる

第一部「出会う、愛、未知なる世界へ、一体」

日々、出会いは繰り返します。
若い時のたった一度の衝撃的出会いによって人生は決定的になり、
自ずと世界に目を向け、次々と未知なる世界を共にわかりながら進む。
その過程で先に進むことを阻むような難題がもちあがり、
その時々共にあり、ほとんど他に助けてもらうこともなく乗り越え、
休む間もなく人生の難題にとりくむ。
衝撃的な肉体の大変化の後に「存在」が明確になります。
ひとつの共同して生きている生命は、他の命の悲しみ苦しみをそのまま担い、
身体の限界まで運ばれて終わる。
同時に生命はその時々共にあった生きている生命と融合し一体となり
人類共通の愛実現に向かっています。

第二部「一度だけの人生で一度きり出会う」

一度だけの人生。理解すればするほどすぐはわからないながらも少しずつ尊いことの意味がわかりはじめます。思いもかけず想像もできないある一瞬の出会い。
出会いにより人生の迷いは消え何事をするにしてもこの出会いの一瞬を生きることは当然のこととしてあります。
時により誘惑の如きことが起こっても選択に迷うことはありません。
内なるいのちは自ずとエネルギーに満ち、一般的には熱情とか情熱と云うようですが、このような内なるエネルギーは片時も落ちることなくはたらき続け、愛という出会いはただただエネルギーに満ち、賢明なる時を実現していきます。

大切な日を心何もなく迎える事が出来、感謝一杯で、幻のコグリョカフェをさせて頂きました。愛麗花ちゃん命名、笑美ちゃん、愛ちゃんが作ったお菓子「晴のこい」　は晴美様を感じる桜色の美しいお菓子です。お味もほのかに甘く、清らかで澄んだ味わいがとても美しいお味でした。「熱情」コーヒーと一緒に頂き、お浄めをしていただき、内から力が湧いてきました。私は夜も「熱情」コーヒーをいただくと心がやすらぎ、朝は「熱情」コーヒーをいただくことを楽しみに目覚めます。心身清められ、頭が冴えてくることがとてもうれしくありがたいです。皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

コンサートはメッセージそのままを経験させていただき、生命の内は涙よりありませんでした。第一音から晴美様にお会いでき、木々の緑の風、美しい花の香りと共に晴美様の美しいお姿を拝見でき、何故このように美しい御方が重荷を背負い、倒れなくてはならなかったのかと世の中の不合理に涙したあの日の感情がそのまま蘇ってしまいました。先生の演奏は愛そのもので美しく、別世界です。私は時間が止まり、取り残されているように感じ、自分のあり方を真正面に受け止めました。あまりに美しい演奏に自分の人生の影が映し出されました。ど真ん中に入り、生命ひとつになり生きていかなければ人間ではないということを身に沁み感じました。一部のラストでは息ができない苦しみと共に、白いレプタリアンが私の喉元に現れ、ぎょっとしました。気持ちも悪くなりました。第２部のアナウンスを読む時に声を出すと涙声になってしまいます。生命の内は涙よりなかったのです。

第２部は、美しい高句麗の故郷を思い起こす演奏でした。人生を見ました。物心がついた時から、自分は罪深いという観念が染み付いていました。善と悪について常に考え、葛藤し、答えを求め続けました。毎日死ぬことばかりを考え、何度も生命を絶とうとし、その都度助けられ、生き延び、先生に出会えました。死ぬほど苦しんだことは生まれつき罪が深いという観念に襲われることにより苦しんだことでした。２０００年の頃にレプタリアン説が流行った時、先生とスウエーデンへ行った時にちょうどその本を書いた人が講演会をしていたので、聞きに行ったことがあります。あの頃、かなり本を読み調べました。太陽神をルーツに持つ民族について書いてある本がありました。高句麗もフェニキアも書かれていました。善のレプタリアンと書かれていました。あの時のショックは今も覚えています。目の前が真っ暗になり、受け容れ難かったのです。善だから良いというものではないとはわかっていました。善と悪と分けてしまうことは争いになるとわかっています。いよいよ自分の内に潜んでいられずに出てきたのだと感じ、やっと出てきた喜びと自分の内にあったショックで動転しました。が、先生と晴美様が一体となり生きておられる生命と交流でき、私の生命の内にある最も清き魂が現れたのです。先生と晴美様の生命と交流できたので、私の生命も綺麗になれたのです。メッセージのお言葉「その時々共にあった生きている生命と融合し、一体となり、人類共通の愛実現に向かっています」とはこの経験なのだと涙しました。これからは最も清い魂を表し生きていけると感じ、涙しました。感動に震えます。

アンコールの手拍子が最初は重く合わずにいたのが、先生がそのことをお話し、自然と始まった手拍子は、完璧に合っていたと先生が褒めておられました。あのようなことは普通はできないのに、よくできたと感心しおっしゃっておられました。あの時の演奏の素晴らしいことは今尚音が鳴り響いています。深い愛を感じ、感動の涙よりありませんでした。やっと自分の内にあったものが現れ、解放され、生きて新しい生命と生まれ変われました。綺麗な生命で今日を迎えたいと望み、日々内面整理をし過ごしてきました。コンサートで生きて新しい生命に生まれ変わるという奇跡を経験しました。夢のようです。ありがたい気持ちで一杯です。

明日は「熱情」コーヒーを先生が焙煎してくださいます。午後１時半から二時間程結工房にて焙煎したてのコーヒーを淹れさせていただきます。お越しいただけましたらうれしいです。

大切な日を無事に終えることができ、生きて生まれ変わる奇跡の経験をさせていただき、言葉に表現しつくせぬ感謝の気持で一杯です。心よりありがとうございます。