詩:「天佑神助」に近く
「天佑神助」に近く
あいにくの雨とか、悪天候のためとか、言うけれど
花起こしの雨とも、恵みの雨とも、言うではないか
ひとの側の勝手、言葉の綾、真実や本音を伝えない
ハイディガーは哲学から離れて、存在を表わそうとした
昨日、京都の講座で、対象化しない表現あり方を学んだ
今日は、限界を越えるところまで行く音に出会えるかも
我に艱難辛苦を、と悲惨な決意から離れて
天祐神佑に寄りかかって、という甘えからでもなく
身体の芯からの元気を得て、大いなるものと生きていきたい