頑固で完璧主義な自分を許して癒されるよう動こう

「『どうせ』『私なんて』誰からも受け容れられない」

そんなあまりにも大ーーーーーーきな思い込みが頭を占拠していることが分かりました。

「よく頭の前が痛くなるのは、この頑固な思い込み、そしてそれを自分で責めているせいかもしれないぞ。」

今までにも頭の前奥の方からのズキンズキンと響く疼きや痛みで苦しくなることはしょっちゅうありましたが、それが何のかはいだき講座に参加してから欠片も掴めずにいました。なのでろくに表現もできず、結局自分一人で苦しむよりないと諦めていました。

あらためて、先生に質問をさせて頂きました。ありがとうございますと言うにははじめは正直全否定された気持ちでいっぱいになり、「自分だって頑張ってるのに!!」と思わずにはいられず。お応え下さる最中も今まで経験した緊張や不安が過去の依存して苦しかった出来事・虐められた出来事とともに波のように押し寄せパニックとなっていました。お話もグワングワンしてほっとんど耳に入ってきませんでした。

「どーーーしたらいーーーんだよーーーー!!!」「苦しみから逃れることはじゃあ絶対無理ってこと!?」「どうせどうせ自分なんて」不安や緊張はてはいじけ虫(笑)に苛まれながらも帰り途で考えていたのは、じゃあ今まで何やってた?ということ。

「どうせ自分は誰からも受け容れられない」そんな不安や緊張が押し寄せてきたら、そこから逃れるためまた次の依存先を探す。でも結局「どうせ自分は誰からも受け容れられない」との思い込みがあるから、それが実現されるように動いてしまう。

ーこれは嫌ーだーーー!!泣きそうになるのを堪えて、どうしようかと考えることにしました。好きな言霊についての動画を観ても、あまりにも思い込みが強く跳ね返して心に届かず。ううーーーん。これ言霊効かなくねえ?どうしよう(困)

そんな時浮かんだのが先生の言葉。「愛を実現するよう動く」でした。よおしっ!不安や緊張から逃げるんじゃなくて、楽しいことをする!＝愛を実現するよう動く!やってみるか!!

家に帰ると祖母がまだ起きていました(改めてこの場でお話しさせていただくと、私は今祖母と叔母と３人で生活しています。母はすでに他界し、父・弟とはここ何年か会っていません)。正直に言えばここ最近私は祖母に冷たく当たっていました。「依存してばっかりで!!」との思いがあったからです。よし!それを一旦脇に置いて!よしやるぞ!と伝え始める。

※ちなみに、やるぞ!と思ってから5カウント以内に何でもいいから行動を始めるようにしています。

上から目線だと怒りや苛立ちをぶつけてしまいやすいので腰を屈めて目線を同じようにして、と。「おばあちゃん、何でもかんでも年齢(とし)だからできないできないって言って人(この場合叔母)任せにすると、結局自分のご機嫌を相手任せにすることになっちゃうから、しょっちゅう相手を見張ってないといけないじゃない。それは息が詰まってしんどいでしょ。だから少しずつでもいいから、やりたいって思ったことをやってみようよ」と伝えました。「大丈夫かなあ。できるかなあ。」と祖母は言いました。「大丈夫。できるよ。応援するよ」と伝えました。祖母はうーーんと俯いてから暫く後、「でもね。大丈夫だから。」と始まりました。出た!頑固で完璧主義!!ここに飲まれて怒りに身を任せちゃいかんぞ。怒っている自分を許します。だって楽しくないぞ。背中をさすりながら手を取って、「いきなり100点を目指さなくていいんだよ。30点だったら、31点、32点となるのを一緒に喜びながら行こうよ」と伝えました。

話してみて一つ謎が解けたーーー!ぜんっぜん話が進まなかったのは、皆が皆、完っ璧だからだ(笑)端から見ると、ぜんっぜん完璧じゃないんだけど!!!(笑)

ひとまず一つわだかまりがない方向に前進できたぞ～!ガッツポーズ!!

もう「どうせ誰からも受け容れられない」や完璧主義・頑固に振り回されるのはおしまい!!!よし!明日からはものすごくいいことばっかりだぞ!!!いや、いいことしかない!なんとかなるなんとかなる!

相手の言うことを全部受け入れなきゃいけないと思い込んでいたのも、そうするより生きる術がなかったから。そんな自分も許そう。許します。

あらためてありがとうございました。

中川秀之