KEIKO KOMA Webサロン

「龍神」


昨夜でのコンサートの最後に、勇ましく立ち去られる先生の後ろ姿が目に焼き付いております。神様、またそれ以上のものを表現下さり、改めまして先生しか成せないことと心から感嘆し、拍手を送りました。「龍神」。以前びわ湖でのコンサートにお越し下さった方が、ものすごい形相の龍の大きな頭がピアノの上にずっと見えたと仰っていたので、びわ湖には巨大な龍がいるのかもしれないと考えておりました。昨夜はその龍だと思いましたが、「人の命にあって人体に宿る」とのアナウンスを聴き、人間の命の測りしれないエネルギーに驚嘆しました。今の世界情勢や家族でのこと、人間関係など様々なしがらみを身に纏って座っております。書いてもやはり限界があるのは否めず、本当にコンサートにて御浄めさせて頂いていると感じます。「真の自由を希求」することに正に自分は「人間」を学びに通わせて頂き、それは「真の自由」を学んでいると体に落とし込まれるようにわかりました。様々な表現の中でのアリラン的な演奏に、透き通った光満ちる空間、森を体感しているようで、「私はここ。ここが私の魂の源泉。私が在るのはここ」という強い衝動とともに言葉が出て参りました。正直に、日本は性分に合わない、その生きづらさがある中、演奏に浸り自分を取り戻す感覚がありました。「謝」という気持ちになります。また演奏が進むにつれ、「幸せの術(すべ)」を伝えて下さっているようにも感じられ、しかしそれを打ち消す、今度は「紗」が胸にかかり広がる感覚も増して行きました。心がはかなく虚無で、心臓が痛く、光から遠のく感覚です。振り返りますと、心の中枢は何も誰も信じていない不安定な状態であったと思われます。受け継いだ「因子」から起こった子供の頃からの経験からそうなったのだと理解しますが、私の行動の「異」となる元とも捉えます。そこで、またアンコールでの演奏があり、胸が光に満ちる体感とともに「ぬくもり」が蘇りました。自分の中では奇跡的なことに感じられました。中枢は「信じよう」に変わっております。この様な方がおられること、また世界をかけて伝え未来への道を造っている方もおられること、本当の「自由」のことを世界中の方にお伝えしたいと今あります。
誠にありがとうございます。

田嶋利江子

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