三日月

ビデオ講演会に参加し、夜空に映える三日月をみながら帰る道は素晴らしかったです。茶色の洋服をお召しになられた高麗さんを見、茶色が苦手と仰っていたのに茶色がお好きになられたのか、と感じました。ビデオ講演会ではミニサロンもしていただき、好太王様が狛江高句麗伝説で「集まれ、同胞」と叫ばれたことがいまだ自分の胸に残っていて、サロンのあと、道もまったくないけれど、盛岡と仙台のチケットをお預かりし，夜はメールでコンサートのご案内、渋谷のコンサートのお手紙も書かせていただき、はじめると時間も忘れとまらなくなってしまうとき、時間を超えていると感じます。昨日はずっと外にいてストーブに足を温めながら、空の梢から梢にたのしげにうたをうたいながら飛びうつる鳥たちのおしゃべりに耳を傾け仕事をしていました。このような素敵な時間が過ぎると今度は霰が降ってきて雲の行方が危うくなる前に鳥たちのおしゃべりも姿も消えてしまいました。帰りのバスは時間通り来なく、応用コースに３０分も遅れてしまいピアノは聞けずじまいでした。けれど、仕事場で知り合った方にコンサートをお知らせしますと喜んでいて今度連絡するね、と言っていただけたことは、本当にありがたかったです。内面の変わられた高麗さんに忘れられないよう、新しい時間で生きていくことをし続けられるよう、挑むよりありません。今日は少し遅刻してしまい申し訳ございませんでした。ありがとうございます。