ありがとうございます

新年はじまり、数日とはおもえず、大きな変化の只中です。京都での応用コースライブ中継を、まことにありがとうございました。迎賓館コンサートの衝撃は今なお身体の奥に続いていますが、マリア様のこと、先生でなければ、わかることも、解けていくこともありえない、はかりしれないことに唯々頭が下がります。苦しみ悲しみともことばに尽くせない場にど真ん中で居続けること、自分では到底直視もそのまま受けとめることもできない、見ごろしにし逃げた側と同様であり弱いことと認めます。以前から、踏み絵のことや大事な場面で寝ていたお話は自分のこととし考えてきましたが、あらためて深く身にしみます。
女性の長く深い歴史のなかで、いまこのときからひらかれていく何か、先生のおはたらきに感謝するばかりです。いのち半分女性、半分男性、半分で弱くなって長く生きてるということ、仕事で人と関わり、自分自身も、実感していることと重なりました。
これから先生の表現して下さるコンサートで、統合され、真に強くなっていけますことは大きな希望です。
日本の現実から最後は歩き方まで伝えて下さり、オンデマンドでも繰り返しお聴きして、真に活かし、考えて工夫し、あらたな生き方を身に着けていきます。
まことにありがとうございます。
天田敬子