魂の言葉

シリアの映画上映といだきしん先生のピアノコンサートをありがとうございます。心に届くクリスマスプレゼントをありがとうございます。シリアの方の作る映画を初めて拝見しました。高麗さんが随分前にシリアの工芸品のバザールを開いてくださり、シリアの刺繍の繊細なことに感動しました。高句麗伝説100回記念に参加させて戴き、ダマスカスやパルミラの遺跡を訪れる機会は大変な貴重な経験となっています。一つ目の映画の主人公はラジオ番組の司会者として長年勤められた方とお見受けしましたが、詩人であることを作品が進むに連れて理解しました。詩人の言葉は人々の真を目覚めさせることがよくわかりました。詩人の魂の言葉は精神あり生まれる言葉であることを伝えてくださり、ありがとうございます。二つ目の作品では、国を守ることは歴史が培ってきた精神、あるいは精神ある地に培われた歴史を守る男女を深く考えます。最初のシーンでパルミラの遺跡の映像が映ると、その破壊された姿に胸が締付けられ涙溢れました。内戦という名の元に破壊を繰り返し、制裁の名の元に人々を追い込んで優れた精神宿るもの、人々を殺していく醜い人間の所業。一枚の写真に写った歴史学者を尊敬する若者たちと中心にいる歴史学者。思わず胸の奥から、あの琵琶湖の畔での｢みんな死んじゃった。｣という自分の中から飛び出してきた魂の言葉が沸き起こり号泣しそうになりました。その瞬間、いだきしん先生がシリアで100回記念の高句麗伝説を開催してくださり、シリアは滅んでいない。高麗恵子さんがいだきしん先生と出逢っていだき講座、コンサートを開催し続けてくださり、すでに高句麗を再興されている事実をそのままわかり、世界を変えている活動であることを理解しました。いだきしん先生のコンサートでは、｢フェニックス｣の序章とお伺いして、ますます好太王様のメッセージとお聞きする｢世界をひとつとする｣新しい国創りは始まっていると感動します。新年２日の京都でのコンサートが愉しみです。本日は今年最後のボランティアミーティング、ビデオ講演会という高麗恵子さんにお目にかかれる機会と、今年最後のアントレプレヌールサロンに参加させて戴ける幸せを活かしていきます。ありがとうございます。