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「身のほど知らず」


年末の西宮神社へ行き、おみくじを引いたら“凶”だった。一昨日は、急にTVが故障してしまって、慌てたし、昨日は、開催した教室に参加者が来なかった。それでも、なにこれからリスタートと、思いを立て直していた時だっただけにこたえた。そして、「身の程を知らではかなく過ぎにけり今は悔ゆとも甲斐なかるべし」と下手な短歌も書いてあり、願い事は叶わず、病気は長引き、商いは思い通りにいかず、思わぬ災難がある、と散々だ。で、そのくじを近くの木に結いつけて、神社を離れる。(こんなことをしたのは初めてだ。)

しかし、歩きつつ考えた。だいたい「身の程」とはなんだ? だれがひとのことを勝手に断定するのか、「自分の本当の実力」って、なんで他者がわかる? 自分自身でも、どんな能力や力があるかわかっていないのに、なぜ勝手に決めつける。だんだん腹がたってきて、よし、それじゃそれでいい!結構じゃないか!よし、ここからリスタートしてやるぞ! と思いなって、慌てて引き返し、そのくじを取り戻してくる。“凶”に負けてたまるか!

そしたら、早速、良いことがあった。長年、「動かない」「修理には5万円もかかる」と言われて放置していた、お気に入りの腕時計を、(昨日の大掃除で見つけ出し)念のため、駅中の修理店へ持ち込んだところ、電池交換で、順調に動きだしたのだ。もう神様の言うことも、人の言うことも、聞くものか!

別に謙虚さをなくしたわけではない。何がっても前進して行くのみと思うだけ。幸い、28日には「応用講座」、2日には「コンサート」もある。大丈夫だ。                         (12/24)

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