KEIKO KOMA Webサロン

存在の花



京都でのコンサートを有難う御座います。
ずっとこの日に向かい集ったひとり一人は此処に居させて頂けることが奇跡的なひとり一人でありこのような時が来たことに感無量でした。全員が上気し明らかに元気になったと分かるお姿でお帰りになりました。

始まる前は突然体に異物が入ってきたような痛みに襲われ、存在と真逆の方向へ引っ張る意識や閉じ込める意識によって人は捻れたり闇に葬ったり、ひとりが分離し千切れそうになりながら存在している痛みがあることを身を通して知りました。パイプオルガンの低音が闇に直撃し、開演前急に固くなってしまったお腹がふわふわに愛に癒されていくのです。
純粋存在、現代で生きているとなにか恥ずかしくて目を背けたくなるようなそのままのちいさな生命が光のなかで育まれています。ここで人と出会うことが愛とわかるのです。
存在爆発は予想と違い小さくはっきりとした存在の花が最も深い深層に静かに咲く瞬間に感じました。一音一音のちいさな音が開いて下さる存在の扉は途轍もないエネルギーに満たされているのです。
本当の人間という存在の爆発的なエネルギーを体感したとき、人間は社会で固まっているこんな存在ではないと涙と祈りが生まれます。時間を超えた存在は生まれる前に全てに出会い全てを知って存在に受け入れられている存在なのだと気づきます。
どのような人も助けて下さり、無事にコンサートに参加させて頂けましたこと心より感謝申し上げます。有難うございます。
この大きな一日で未来が変わっていきます。

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マドリード ギャラリーにて
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比叡山工房より
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仙台高麗屋にて