顕現

23.24の琵琶湖での作品展の開催、そして本日は京都での「存在論」講座をありがとうございました。

自分という存在を対象化してわかったつもりで生きていたと知り、ショックを受けながらも、またひとつ抜ける答えをいただけたと感じます。いだき先生にお会いすると、いつもからだがざわめきます。細胞たちが次に進むため準備を始めているのかと感じるほどで、先生の凄さを身をもって実感いたします。ありがとうございます。

ご質問させていただいたあと、先生のお話を伺っていると涙が出てきました。自分を対象化することでいちばん悲しんでいたのは自分自身なのだと気付かされます。生命の光がそのままあることで、それだけで素晴らしいと感じてもいい世界を探していたのに、社会のどこにもなく悲しんできました。その過去があるから自分は世界を変えたいと望んでいたのに、まだ私自身、その癖から抜け出せていませんでした。先生、いつも貴重な気付きをいただけます。ありがとうございます。

大津・琵琶湖の素晴らしい作品展から、今日まで京都に滞在するなかで、朧げながらパズルのピースが揃い始めたような兆しがあります。最近は、頭で考えたことと魂の本音からやってくる導きが真反対すぎて、ズレてるなぁと痛感してしまいます。

気付かされ、助けられ、生かされています。結局さいごには降参をして素直になり、はたらきかけによって受容され顕現していくのだと予感します。少なくともエゴの声は、いつも傲慢でズレを引き起こしていきます。受講前からずっとそうでしたが、いつも、みなさまに支えられこの生命があります。

実は受講前から精神的なことで、長時間拘束される乗り物などが苦手でした。今回、京都には新幹線で来ましたが、みなさまからいただいたお気持ちを支えに挑戦することができました。日々の仕事もそうです。愛というものが何か、まだ私にはわかっていないかもしれませんが、紛れもなく私の中にあり続けるこの気持ちが、そう呼ばれるのかもしれないと感じています。みなさまがくださったお気持ちこそが、愛だと感じています。

いだき先生、高麗さん、受講生のみなさまに心より感謝を申し上げます。

そして、明日はついに京都コンサートということで、コグリョカフェも含めとても楽しみにしております。存在が爆発するとおっしゃっていた先生のお言葉を胸に、真剣に臨みます。

本日もありがとうございました。表現することで自己探究を深め、決めることで内面を顕現していきます。ありがとうございます。