琵琶湖の虹

昨日の比叡山からの帰り道、ちょうどバスの時刻が大津京行きであったこともあり、車窓から琵琶湖が見えました。湖はまるで海のように見え、太陽の光を浴びてキラキラ光る湖と街並みは、なぜか地中海に見えてなりませんでした。レバノンの高句麗伝説に参加した時に訪れた陽の光に輝く美しい地中海の風景と重なり、吹く風までも同じに感じときめいてなりませんでした。しかし今あの美しい地中海の地は大変な緊張状態の地となってしまっている事に哀しく胸が締め付けられます。東京へ向かう新幹線の窓から琵琶湖に架かる大きな虹が見えました。しばらくして岐阜あたりでも黒雲に架かる大きな虹に出会いました。中東の緊迫した悲しいニュースに胸が辛くなりながらも、次々現れる虹の輝きに、世界は立ち込め暗雲の中にあっても京都コンサート満席に向かう道の先に架かる希望の虹と感じてなりませんでした。日本にいてやれる事があることに心から感謝いたしました。まさか琵琶湖の辺りに高麗さんが訪れていらしたとは、その時は知りませんでしたが、この自然現象に納得いたしました。
国創り行商活動は、高麗さんを中心とし、活動から、食から、仲間から、沢山の尊い経験を通して「人間とは」をより深く理解させていただく豊かで幸せな毎日となっております。参加出来て心から感謝申し上げます。
明日は三鷹コンサートがあります。いまこのタイミングでコンサートがありますことが何よりありがたく、世界が１日も早く生命の犠牲のない世界に成りますように心から願い、お声かけし参加させていただきます。
先生、高麗さま、いつもありがとうございます。