魂の出会い

京都での大変楽しい１日をありがとうございます。八坂の塔を眺めながら、「高麗ギャラリ−カフェ」の２階で詩書を書いていると、考える間もなく、次から次へと詩を書いていました。こんなに楽しいことをしながら、コンサートチケットが売れ、国創りができるならこんなに面白いことはないと感じました。様々な出会いは面白いと感じましたが、最後に飛び込むようにし入ってこられたポーランド人の女性との出会いは、魂の出会いでした。説明をせずとも、出会っていましたので、気も合えば、話も進み、お互いに連絡を取り合うことで、お別れしました。その方はツアーでお越しになっていたので、あと５分で集合場所に行かなければいけないと言い、大急ぎで「高麗」を立ち去りました。あまりにうれしい出会いでした。その後のビデオ講演会にて今日はポーランドの方と魂の出会いがあったとお話させていただいていました。ビデオ講演会が終わり、階下に降りると、先ほどのポーランド人の女性がツアーの方全員をお連れになったのです。大変な出会いなので、来ない訳にはいかないと１２人でお越しくださったのです。世界一のパイプオルガンがある教会がある地にお住まいの方がリーダーでした。私は子供の頃からポ−ランドに憧れ、慕うような気持ちがあることをお話すると、出会うべく出会った出会いとおっしゃり、私の前世はポーランド人であったのではないかとおっしゃり、魂の出会いと何度もおっしゃいました。前世はないとは知っていますが、魂の出会いであることを表現したくておっしゃっていることが伝わりました。あっという間にポーランドでのコンサート開催のお話となりました。私が即興詩を詠むと知ると、ここで詠んでほしいとおっしゃいました。私は目を閉じ、即興詩を詠ませていただきました。八坂の塔の元で魂は一斉に集い私が即興詩を詠む場面を作ってくれました。深い静けさの中で、生まれる言葉を声に出すと、涙ぐんでいました。言葉はわからなくても魂は通じたとおっしゃいました。ポーランド人は涙を流されていました。何が起こったかと感じる賑わいが夜の闇の中で続きました。まるで魂のお祭りのようでした。その場に居合わせました国創りチームの方々全員とポーランド人１２人は一つとなり涙の喜び、感動を共にしました。これから連絡を取り合い、来年にはポーランドでコンサートや作品展を開催しましょうと約束し、別れがたく、立ち去りがたいままにお別れしました。すでに夜９時の出来事でした。ガイドさんが、明日の朝が早いので、何度も帰ることを促していましたが、誰も立ち去ろうとせずに、私たち皆で一緒にいることを楽しみ、喜び合いました。うれしいことに私のおもてなしは、人生が変わる程の学びであったと何度もお礼をおっしゃてくださいました。魂の出会いであったので、そのまま気持ちが伝わったのです。夢のような出来事でした。八坂で長年恋い慕ってきたポーランドの人との魂の出会いが生まれるとは、夢のようです。皆で喜び合い、素晴らしい時を過ごせましたことに誰もが何か起こったかわからないうちにお祭りとなっていた体感でした。魂の集団が突然飛び込んできて、突然去っていった体感でした。言葉は通じなくても魂は通じ合えることの喜びに満ちました。魂の香りがする八坂の地での１日はとても楽しく、心がときめきました。ありがとうございます。