美しい心、魂

多賀城でのいだきしん先生の大変素晴らしいコンサート、ありがとうございました。古代から続く悠久の時。清らかで透明で繊細でこの上なく美しい世界。やすらぎ、平和で幸せに生きた東北の”真”を知りました。真の強さをも知ります。なぜか三内丸山遺跡での「縄文」のコンサートの時の音も蘇ってきました。

コンサートの一部は５分ほどかと感じられるくらいすぐに終演したように感じられました。多賀城の街、塩釜や石巻、松島、と歩いて出会った方、地でいろいろと感じたことが蘇ります。悲しみ、沈んでいること、あきらめていること…。出会った魂が演奏を聴いていて受容されていくこともわかり、飛翔していくのです。美しい心、魂。穢れのない存在に出会います。二部はメッセージからむせび泣いていました。前日の夕方、偶然にも多賀城跡を訪れることになったのですが、高麗さんの詠まれた詩の光景そのままにあって、「愛の多賀城」と詩を詠まれたままの空間と感じました。多賀城創建１３００年といえど、その前の何万年もの時の豊かで幸せな光景をはじめて知りました。制圧されたこと、味方同士でさえ戦わねばならなかった苦渋の歴史も活動をしていて感じる事でしたが、先生の表現で受容され、すべては生きる力に変わり、新しい愛の世界が未来に広がっていくことをを感じ、涙、涙となるのです。この度は現地の方と共にコンサートをご一緒できますことも嬉しく、また各地から来られた受講生の方々の魂を感じ、表現から縄文、アイヌ…と魂を感じる方もおられました。皆、代々の代表であり、この時を待ち望んでご参加にのぞまれることをひしと感じ、足元から鳥肌が立つほど感動の震えとなっていました。

「多賀城からはじまる東北の新しい愛」、ここからはじまる新しい未来に希望より感じません。

結工房から、高麗さんとエチオピアの方とのお写真、エチオピアゲシャコーヒーのことと新しいはじまりにときめき胸いっぱいに感じます。活動、仕事とめいっぱいの３日間を経て今日は東京に戻っており、新しくはじめることの準備をしていきます。７月末からの国創り行商活動を経て、自分自身の至らなさも目の当たりにするプロセスの連続でもありましたが、高麗さん中心に皆と活動をさせていただき尊く、心より感謝します。認め、真に新たなスタートとし、新たな事業を創り、築いていくと決め、これからに向かいます。

コンサート終演後から月がこの上なく美しく、神代…神話を彷彿とするような月、そして東京もとても空気が透明で綺麗です。

ありがとうございます。