新しい時

ずっとずっと高麗さんが詩にあらわして下さり、語って伝えても下さっていた、魂に時間はないということ。今の中に永遠があるということ。先生が高麗さんに下さったお手紙の一節とお聞きする「恋をして　人を好きになって　自分を知る」という言葉。言葉の意味はわかってもどのようなことかはわからないままでいたことの数々がわかりはじめた、あまりにも尊く濃厚な国創り行商の日々でした。胸深くから湧き上がる感謝は、ありがとうございますという言葉だけでは到底表し尽くすことなど出来ません。新しい時が始まったことを身でわかっていく日々を経ての9月7日新宿高句麗伝説は、今までの経験とはまるで体感が違っていました。この身も場を織りなす細胞のひとつとなり、歴史的な瞬間瞬間を紡いでいくのです。観ているのではなく、その瞬間を共に生きていました。連なる瞬間瞬間すべて愛であり、愛よりありませんでした。古代よりあり続ける国創りの力の源泉を体感、経験出来、これからは各々が愛をあらわしていく時と受け止めています。昨日は続いての三鷹でのコンサートに参加出来、最初から最後まで身体の内側が清水で洗い浄められ、さらに全細胞を入れ換えていただいている体感でした。生きたまま新しく生まれ変われるという、とんでもない恵み・・・。身を置けるように生まれ、出会えた巡りや強運が個人のことであるわけはなく、人を助けられるよう活かしてこそとわかります。新しい時にふさわしい新しい心身にしていただき、お会い出来た真髄を生き始めます。深く深く、ありがとうございます。