KEIKO KOMA Webサロン


比叡山に着いたら、秋を告げる虫の声が盛んに聞こえます。秋の訪れは、子供の頃より寂しさを感じていましたが、比叡山で一斉に鳴く虫の声を聞くと、昔から秋を寂しく感じていた魂がたくさん集まっているようにも感じました。鹿がお迎えしてくれました。京都から比叡山への道中はずっと美しい月が共にありました。昔から月は人間の人生と共に在ったと感じ、高句麗伝説の経験の後ですので、たくさんの魂が語っているように感じる月夜です。京都に着いた時、大地から魂が顔を出しているように感じました。懐かしい香りがし、胸動き、涙滲みます。高句麗伝説を共に経験したかったと言っているように聞こえました。連なる魂共に経験しました「高句麗伝説」ですが、まだまだ行きつけなかった魂がいることを感じ、まもなく再び開催できるので、よかったと感じます。9月7日にはお越しください、と胸の内で話していました。「古の都の礎に祖先の魂を見る」との詩が心に浮かぶ京都の街でした。買ってきてくださったお野菜は木津川の山城のものでした。「高句麗伝説」を前に調べていた地です。やはり「高句麗伝説」があったので魂が現れているように感じ、地名の文字を見るだけでドキッとしたのです。私の体は今も尚、「高句麗伝説」の舞台で感じた歴史の大ロマンの風が吹き、宇宙空間を飛翔している様な自由な体感とロマンあふれる香りがします。毎日が「高句麗伝説」であればいいですね、と先生に申し上げると、先生は身がもたないと笑っておっしゃいました。あの雄大さ、すべての存在があらわるロマンにあふれる空間は先生が全身全霊で様々な楽器を演奏してくださっているので作られているのだと改めて感じ、生きてこの様な経験ができますことの恵、幸せに心から感謝しました。魂の表現は素敵と感じます。生きている人間とこんな素敵な会話ができれば素晴らしいと感じますが、大概はつまらない話で終わってしまいます。皆が魂取り戻し生きていけば、人生は更に豊かでロマンに満ちていると感じます。皆で魂と語り合うような会話ができればいいと感じます。

高句麗伝説がとてつもない経験だったと日に日に感じています。内面が変わったことのとまどいを覚えています。内面が変われば出会い、現象、環境は変わります。今後どのような展開がひらかれるかが楽しみです。高句麗伝説後の京都、比叡の地は魂の存在をより感じます。全ての魂あらわる時が来ていると感じます。今までは秘めて生きることが当たり前の時代であったと感じていますが、おおいなる存在あらわる空間では全てがあらわるのです。真に一人一人がどう生きるかを考えていく時です。幸いにも、先生の存在論が明日開催されますので大変ありがたいです。ありがとうございます。

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レバノン大使公邸にて
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ロームシアター京都 サウスホールにて
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結工房にて 即興詩4