目覚める

天候も何もかもが味方となり、活動のスケールの大きさに怯んではいられません。ど真ん中の静けさと心地よさを知っています。仙台からの便りと熱気がうれしく、心より感謝申し上げます。

昨日は日航機の事故の頃のことを思い出してなりませんでした。友人宅にいて、第一報が知らされてから、応用コースにて、いだきしん先生のお話をお聞きするまで、すべてが昨日の出来事のように心に蘇りました。事故前より先生が懸念されていたことや、ご搭乗者に関わるお話などをうかがい、先生方が「わかる」ということをより一層わかった瞬間でした。とても美しかった知人は、普段新幹線を利用する中、特別な気持ちで初めて飛行機を選んだその日に命を落としました。その特別な気持ちこそが先生のおっしゃられた傾向と完全一致でした。その後の過酷な状況下での任務を終え、自衛隊を辞めた小学校時代の同級生は、長く精神を患ったと聞いています。生命の重さ、運命の折り重なる中で、運命が解放される IDAKIの経験は奇跡と日々驚きは増し只々頭が下がります。この恩恵にあずかった者は、自然に動き出すのが当然と感じています。「息をするように伝える」とは、人間の真髄を表す言葉と考えます。やらなければ、やろう、などの意識がある段階では、その本質には触れられないのかもしれません。魂あらわし、生命全体が輝き、よろこびを超えた生き方に目覚められる今この時。私も更なる夢を抱きます。

先日配っていただきました「高句麗伝説に向かって」のお写真に魅かれてなりません。魂目覚める高麗恵子さんの大きな写真もいいですね。。。

いつもありがとうございます。