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破壊からはじまり


索引された蒸気機関車が外され、無限な世界を自由に飛び回る銀河鉄道、ここはどこか、、と問えば、今だった。

高麗さんの昨日のコンサートの書き込みを朝起きていちばんに拝見しました。一瞬でパーっと心が弾み、あらゆる可能性が一瞬のうちに心の中を駆け抜けました。昨日のコンサートでは年齢などない世界を経験させていただきました。盛岡の銀河鉄道が飛び回る地でのコンサートをありがとうございます。

一部でいきなり始まったパイプオルガンの音でお腹のなかに巣食っている破壊の虫と天邪鬼の虫は神経を通り身体じゅうの痛みが次から次へと癒され涙が流れていました。子供のころから負けず嫌いと天邪鬼で親を手こずらせて来た性格は未だ持ってあり続け問題が起こるたび癇癪とヒステリーが爆発して来ました。問題が起こったときその都度もうやめようと思ってもやめられないでいました。が、もう限界となっていることは身体の痛みでわかるよりない今でした。コンサート一部の在る一音の響きから忽然と銀河鉄道が現れました。盛岡で現れる銀河鉄道のコンサートすべてに参加をさせていただいてはいないのですが、メッセージ通りと感じる銀河鉄道が現れ、力強い機関車のエネルギーと、どこまでも限界のない遥かな世界を自由に飛ぶ明るい光の世界のなかで、はっきり破壊という言葉で現わせる自分がいるのを認めていました。破壊ということをわかると、明るい世界は現れたのではなく、同時にそこにありました。いつも求めていながら繰り返すこの破壊は自分自信をまずいちばんに痛め、そして願ってやまない相手の幸せもぶち壊していきます。その真っ只中に出会わせていただいた盛岡の銀河鉄道でした。

二部の天才というメッセージに、一人一人が生まれ持った天の才能があることに喜びが生まれます。自分も人も、すべての人は天才として生まれて来るのが生命の誠のはたらきとわかり、人との間にも思いなどが介入するのは違うと瞬時に気づいていけます。

歓び、という文字が不意に浮かび上がりました。厳かなパイプオルガンが聳える舞台は、明るい、とても明るい拡がりの空間に在り、すでにコンサート前の自分ではなくなっていました。

今朝、宅配便の受付センターに再配達の電話をかけたところ間違えていたようで、男性が出、間違いですよ、と言われました。ごめんなさい、とすぐお詫びしたところ、とんでもないです。との対応に、なんて優しいのだろうと感心し、又時たま出くわす相性がイマイチ悪い宅配の係の人も、今日はまるでこちらのことを感じているように、いつものようなどこか感じ悪さがなく、お互いにそれを了解しているような感じがあり、内面と、時間の差という隔たりは、信じられないほどないとうことを目の当たりにしています。

昨日を境に今日からは新しい一日にしていきます。

盛岡の銀河鉄道が現れるコンサートに参加ができ、本当にありがとうございます。

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