『私は詩人』

Instagramを開くと飛び込んできた、白いお花をバックに黒い文字で『私は詩人』の高麗さんのお言葉。先日の「私の出会った高麗恵子作品展」の会場にお越しくださったお客様と話していて、「高麗恵子さんは、詩人でもあるんです。」と申し上げると何人かの方が、「そうなんですか。」と心に響いていることを感じます。以前はあまり感じられなかった反応に、「詩人」ということが、この日本でも関心をもたれるようになったのかと、ときの流れを感じます。このことを表現しなくちゃと思っていたら、突然のように胸に飛び込んできた『私は詩人』の浮き出るよう黒文字。昨日のビデオ講演会でも「真空」ということをお聞きし、「存在」顕わる「真空」状態を映像で見せていただいた『私は詩人』です。

一昨日は朝から晩まで、大津は暴風雨で一時「大雨警報」まで出ました。ただならぬ何かが始まるか、すでに始まっているのか。気を引き締めます。高麗さんの制作のお手伝いをさせて戴ける巡りから、「高麗水」の誕生に立ち会わせて頂いています。まさに御開帳という言葉がぴったりと感じる場は神域となります。「高麗水」一点、一点が、神様がそこに現れ出でたるお姿で光輝いておられます。ひとつたりとも同じものはなく、一点一点、神様です。これから出会うおひとりおひとりの生命の光と呼応する神器です。それにしても、比叡山に来られたときの正味２時間ほどに１００点以上の作品を創出される高麗さんに驚きます。「私の出会った高麗恵子作品」でも、その会場に展示された全てが高麗恵子さんが創り出されたものであることは中々信じ難いことです。まさに神業です。

清々しい東京の空です。無事に到着でき、ありがとうございます。昨日から急にハンドルもつのもしんどいほどに右首肩から手首が痛みはじめ、ロキソニンの湿布を貼ったので夜行バスでも少し眠れました。本日の三鷹市公会堂光のホールでのいだきしん先生のコンサートに参加でき、今の状態から大きくジャンプできる奇跡の場に身を置ける恵みに感謝申し上げます。