「魂あり」
昨夜のビデオ講演会にて、高麗さんより魂のお話をお聞きすると涙こみ上げてならないのです。
雅楽の楽器、笙をつくられた方のお話、そしてその楽器を先生が演奏なさること、、、「いにしえの都のいしずえに 我が祖先の魂あり」のお言葉が心に浮かび、胸のうちにも涙する魂を感じます。
若いときは時間が取れると無性に京都に行きたく、車で諏訪を通り中央高速から京都に行っていました。名前を守り先祖は京都から移ってきたとの言い伝えがありましたが、そのようなことがあってもなくても、胸の奥に動く魂あり、「高句麗伝説」に向かってたくさんの魂が動いていることはまぎれもなく感じます。
高麗恵子さんが魂の声、存在を表現してくださり、先生のすべてを顕し次元を超えた音、演奏とひとつの場は、あらためて途轍もない場と心しました。
生きている人間はやることがあり、過去からの生き方から飛躍し、真あらわし生きるこれからへと。
本日三鷹で先生のコンサートがありますことに心より感謝し向かいます。
ありがとうございます。
天田敬子