道標
つくづくじっとしていられない性分です。大津の風を全身で感じながらも何もできない自分を感じていました。京都高麗屋さんが開いていると知り、JRと阪急電車と歩くことも普段より時間がかかるため地下鉄を乗り継いで高麗屋さんにたどり着きました。何度もあるいた道ですが新しく生きなおすかのようで懐かしくもいろいろと見た光景が浮かぶみちすがらです。高麗屋さん出迎えてくれたのは思い浮かべていた方とは違いました。何十年前から顔や名前はし行ってはいてもお話を交わすことは初めてでした。
おいしいスイーツは仙台高麗屋や結工房で頂いたことがあり生命の楽しみになっていました。その方とお話をする中で全体とひとつの風が吹いてきました。最期に頂いた道標コーヒーは深く。。。わたしにとっては正に道標となる味わいでした。
今日も大津から清らかな風が芍薬の香りとともに吹いてきます。風とひとつになって真の自分を現せる一歩を進めますよう。
