KEIKO KOMA Webサロン

高齢化社会の現状


先程、仕事帰りに飲食店のウインドウを見ていたら、70代の女性の方が「どれも美味しそうね」と話しかけてきました。とりとめない話しをし、コンサートのチラシをお見せすると「私年金暮らしだから行けないわ」と言われそこから年金が少なくて、貯金も底をつき食べる物にも事欠くと話され「こんなんだったら生きていたくない」「身体が悪くてもお金があった方がいい」と半ば怒り気味で訴えてこられました。施設ではなかなか聞けない話しにこれが日本の現実なんだとしみじみと感じました。子供食堂の話題になり「若いお母さんなんだから働けばいいのよ」と言われ確かに路上生活者の炊き出しはあっても、高齢者の食堂は無いなと感じました。デイサービスの話しをすると「あれは若い時から行ってないと、いきなり行ってもついていけない」「嫌だって言ってる人も居る」との事で妙に納得してしまいました。「お腹いっぱい食べれないのが辛い、100円の草餅も買えない」と言われ行けなくてもチラシだけでもとお渡しし先生が、高齢者の施設で働いていた事をお話しすると、何か感じられたようでチラシを受け取られ去って行かれました。先生、高麗様が今一番社会に必要で人が助かる事をされていると教えて下さったように感じます。夜勤明けで脈絡のない文章で申し訳ございませんが、とても大事な事を示されていると感じます。現実を理解し、自分がやるべき事をやってゆきます。何故か「超現実」という言葉が浮かんでいます。この事をふまえコンサートに参加させて頂きます。よろしくお願い致します。

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高麗恵子ギャラリーにて
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東京高麗屋にて
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新宿文化センター 大ホールにて