いのちの源

和服で髪もセットして飛び込みに行けば、みなさん何事かと喜んで迎えてくださいます。新しいコンサートチラシも美しく、感動します。存在あらわしインターホンを押すとき遭遇できる奇跡を楽しみに、飛び込みチケット活動を短時間であっても続けていきます。想い起こせば奇跡の体験はあるのです。ここでも半端にしていたことが勿体無いと反省します。

特別講演会となりました「本音で生きて下さい」は受講生全員が参加していたらよかったのにと芯から感じました。かつて「大地の声」で号泣がとまらなくなったように、溢れる涙が流れ続けました。初めて高麗さんの講演会に参加させていただいたようでした。初めて思い出したこともあり、胸の奥に閉じ込めた本音が閃いたようにあらわれる場面ありで、高麗恵子さんの人生のお話をお聞きしながら、自らの真の人生を知るのでした。先日先生からお聞きした火山の話と重なります。真の自分をあらわし輝き生きれる時代を、こんなにも純粋なところから切り拓いてきてくださっていたと知り、自ずと動く動きがあります。

「死について」にて、いだきしん先生の人生のお話をお聞きできました。頭がうるさいと時を逃します。容赦なく反応するからだは正直で、“ゼロ” の経験でしたと言葉になります。IDAKIの温もり、愛は比類のない尊いことで、コンサートや講座、講演会の経験は勿論ですが、活動や、何気ない時におこる感動なくしてわかり得ないのではないかと考えます。生命の根幹にある人間の叡智が今こそ必要な現代において、世界中でここでより経験できないIDAKIの経験はどなた様においてもかけがえのない いのちの源 と考えます。

先生自ら淹れて下さるスペシャルコーヒーをふるまっていただき、ビデオ講演会から即興詩までも本当に特別なことで感謝してもしきれません。深く尊い盛岡での２日間をありがとうございました。素晴らしい朝陽がのぼり、快晴の盛岡を発ち、仙台へと向かわせていただきます。美しい生命がこれ以上犠牲にならぬようにと心から願います。祈りとは動くことと学ばせていただいており、動くを身につける今です。

いつもありがとうございます。