東京にて

たった１日でしたが、マーブリング、2つの講座、ビデオ講演会。夜には高麗水の絵付けと多くのことを経験しました京都、比叡山での１日でした。東京へ発つ日はスタッフとお掃除をしますが、絵付けしたグラスを窯場に運び込む時、とても心がときめきました。心模様のお皿やカップ、高麗水と呼んでいますグラスでいただくコーヒーもお菓子もお料理も大変楽しくいただけます。この度の作品の誕生が楽しみです。名前を知らない野の花や、さまざまな花が咲き、外へ出ると美しいお花に出会え、とても嬉しいです。帰路には藤の花を見つけました。藤の花を見ると先生のお母様を思い出します。お名前が同じだからです。先生のお着物でも藤の花の絵柄が描かれた着物を購入する時は嬉しかったです。学生の頃、藤の花が咲く５月の連休に友人達と湯河原に行った時のことを思い出しました。やはり、子供の頃とは気候が変わったことを咲く花からいつも気づきます。

道中、昨日のビデオ講演会にてお話したことで間違いがありましたことを先生に教えていただきました。大きな岩が動いて転がり、角がとれるというお話であったのに、私は、水が流れて角が取れると話していました。ここで訂正させていただきます。水が流れて角が取れるのでは動きがありませんが、岩が動いて角が取れることで、「動く」とのメッセージの意味がよくわかります。また角が取れるように動く人の方が寿命が長いともお聞きしました。自然の法則と人間が生きる社会環境を研究している物理学者がおられるともお話くださいました。このことは応用コースの時にお話下さったことを再び教えてくださいました。人間の生き方を物理で解明できることも素晴らしいことと感じます。これからいだきで生きる生き方が人間としての本来の生き方であることがあらゆるところで明かされると見え、やはりこれからが本番と感じます。

東京に着きましたが、明日はすぐに盛岡に向かいます。共に動く人も同じに移動続きです。昨日、マーブリングをした作品を京都の工房のスタッフが、夜の間にアイロンをたくさんかけて下さったとの報告を受けました。仙台コンサートでお披露目予定で、皆様のご協力をお願いしていましたが、東北センターでも一部お披露目できることとなり、嬉しいです。今日も皆で力を合わせて活動すると色々やれると喜び合いました。ありがとうございます。