KEIKO KOMA Webサロン

女と男よりいないのだから・・


書き込みが遅くなってしまい申し訳ありません。
4月6日の三鷹でのジェンダーをめぐっての講座に参加させて頂いて、ありがとうございました。ずっと先生のお話をお聞きしていると、自分で自覚していない様々な苦しみや負担が身体の奥からじわじわと治癒していく体感がすごくありました。いつも感じることですが、ジェンダー講座の6時間は地球の時間ではないと感じます。1時間くらいにしか感じず、あっという間に終わってしまうのですが、同時に、時間を超越し、異次元にワープしてまた地球に戻って来るような体感がしてなりません。

1時限目と2時限目は底冷えがして、体が重くて、特に肩が凝ってならず、休憩時間中も気持ちが沈んですっきりしませんでした。3時限目の後半くらいから急に体の奥から暖かくなってきて、最後には笑顔が戻り、明るく伸びやかに広がる心にして頂いて講座が終わりました。こんなことが出来るのは先生よりいらっしゃらない。ジェンダーをめぐっての講座は、世界中で誰も経験したことのない物凄いことを行っている、と実感せずにはおれませんでした。先生がこの地球上に今、生きていてくださっていることが、心からの感謝であり救いです。

1時限目が始まったばかりの時の、あの重苦しい地の底のようなホールの空間・・。これが今の日本の女と男の現状であり、そこに同化してしまって、女と男の事はしんどい、もういい・・と、背を向けて自分の性を見ないように生きている自分も重苦しかったです。
若い頃は恋愛ばかりが頭にあり、男性のことは憧れでしか見ていませんでしたが、次第に現実の中に入って行き、仕事や活動の中で男性と係わるようになると、私は男性を嫌悪するようになり、いつしか「男性は苦手、怖い。」に変わってしまいました。特に男性の言葉です。職場でも、病院で診察を受ける時も、相手は普通に喋っていても男性の言葉にはカチーン!とくることが多いです。職場においては、威圧してくる男性、何かあるとすぐ大きな声を出す男性も今まで居たりして、そういう時は心臓にいつまでも痛みと恐怖が残りました。
男性と接している時の違和感というのか緊張というのか・・、何か自然ではない、生命がやさしく交流できない気持ちの悪さとでも言うのでしょうか、そういうものが解決されないまま重苦しく蓄積していました。     

今こうしてWebサロンに書かせて頂いているのも、取り掛かりはとても重いものがありました。でも、書き始めてみると次々と言葉が出てきて、書きながらジェンダーをめぐる自分の重苦しいものが明らかになり、それが解放されていくのを感じずにはおれません。ジェンダーをめぐっての講座に参加させて頂けたからこそです。先生の下にみんなで共に居させて頂いた6時間は、出口の見えない暗い奈落の底から神聖なる大いなる存在の光の只中へ、女も男も引き上げて頂き、真の女と男として生きて行ける状態にまで変えて頂いたと感じてなりません。

女と男よりいないのだから・・という先生のお言葉が、深く心に残っています。この言葉を心に言うと、ふうっと力が抜けるというのか、心の在り方の何かが変わり、生きる世界が違ってきます。女と男よりいないのだから・・。そのことが本当に分かれば関係は変わると予感します。

家庭では夫と二人暮らしです。共にいだき講座を受講させて頂き、二人でコンサートや講座に参加してもう30年近くになります。講座やコンサートの経験を話しあったり、職場のことや係わる男性のことも話しが出来る関係ですが、最近夫が疲れやすく元気が出ないことが気になっていました。先生が仰っていたテストステロンのことを家に帰ってから夫に話し、二人で近場のクリニックを探しています。私はとても自己中心で、自分のことで精一杯な生き方をし続けてきて、夫にはたくさん負担を掛けてきました。二人ともいだきで助けて頂いたいのちです。二人で生きているのだから、二人で居て幸せに生らきれるように生きて行きます。

今、こうして書かせて頂けるということは、女と男のことで自分が感じていることを書かせて頂けることは、心からの救われです。ジェンダーをめぐっての講座があるから、女と男の問題をうやむやにせず、投げ出さず、あきらめず、自分の人生のこととして生きて行くことが出来ます。

いだきしん先生、ジェンダーをめぐっての講座をずっと開催し続けてくださり、本当にありがとうございます。

DSC_0581

KEIKO KOMA Webサロン
京都御所南 高麗屋にて
KEIKO KOMA Webサロン
キッチンラボ
KEIKO KOMA Webサロン
いのちの食 キッチンラボより