KEIKO KOMA Webサロン

詩にいのち ふるえ


東北の地でひらくkeikokoma.com。雨にぬれる一輪の花。高麗恵子さんと会った一輪の花。なんで涙が込み上げたのか、自分の意識ではわからない。続く高麗さんの詩のところまで辿ると、とめどとなく涙があふれて、コンサートのアンコールのように身体中があつくてたまらなくなりました。お父さまの存在と幼い日の高麗恵子さん、お庭。自分にとって、高麗恵子さんの詩に辿りつけるいのちの道は、大切なんてもんじゃないことなんだと、わかり、南昌荘の展示会をしました。訪れた方々皆、高麗さんのプロフィールのお写真にまず魅かれ、じっくり読まれていらっしゃいました。大槌町の女性とお会いしました。和室にて肩を並べて座り、展示された高麗さんがとらえた北の大地のお写真をみたとき、「こういう時間がないんだよね。3.11から街は建物もたって仮設住宅から一人一人の家になって、支え合って生きることもなんか薄くなって、美術館もないから、心を豊かにしてくれるものがなくて、空っぽ。復興なんてなんにもできてない」とおっしゃいました。高麗恵子詩書館みたいなこと、行脚して出会いをつくたいです。今の自分は、足りない事ばかりです。
「人生を整える」愛の空間により整えてくださり、また次へむかえていけます。ありがとうございます。
本日も、東北での講座を開いていただき、ありがとうございます。

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