KEIKO KOMA Webサロン

一本の木より教わること


京都コンサートの前にコグリョカフェに伺い、頂いたコーヒーの美味しさに驚きました。いつもはどちらかと言うと強く感じるコグリョカフェのコーヒーですが、今回は自分と溶け込むように感じました。

高麗さんにお詠み頂いた詩が気にかかり、意識先行ということ、全体ということ、わかっていなかったということなのかそれとも時々あらわれる傾向なのか、考えながら御所の中を歩き、ふと出会った木から教わることがありました。

満開の花を宿す桜の木、その美しさによりたくさんの人々に囲まれていました。それは存在そのものが美しく、全体と溶け込んでいました。このようにあればいいとその桜は教えてくれました。

最初から最後まで鳥肌が立ち続け良いものか悪いものか、何かとても大きな膨張するようなエネルギーが内側から湧き上がり胸の中心から抜けていった迎賓館の経験があまりに強烈だったので、京都コンサートは螺旋を描く上昇気流にのって宇宙遊泳をしているようなあっという間の経験でした。広い世界のただ中にありパイプオルガンの音が壮大に鳴り響く、時空を超えた世界がありました。

この度の経験は様々に自分の内面の状態をわかる必要があることを教えてくれました。新しい動きを作る前にこの経験ができたことは常に先生から教わる整理するということ、また高麗さんより表現して頂いた全体とひとつの個、真の自分。自分の中心をしっかりと掴んで前に進みます。多くの経験をありがとうございました。

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