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3月11日に向かい


今日も府中での一斉活動と、小平での「北の大地」詩集展をボランテイアの方々が3月11日のコンサート動員に向け、活動くださり、心から感謝します。ちらしを置かせていただいたり、休憩の為の場所をご提供くださるボランテイアの方もおられ、ありがたい気持ちでいっぱいです。私も、今日は、コンサートのご案内ができ、お越しいただける動きができました。昨夜は書き込みをしようとしても言葉が生まれずにしばらく、内面を感じていました。お伝えせずにはいられない3月11日のコンサートに向け、用事があった為に動けずにいたからです。コンサートのご案内をしている日は次から次へと言葉が生まれ、ひらめきが生まれ、楽しいです。今日は自分が決めた時間通りに無事に用事が済み、コンサートのご案内もできましたことでとても爽快な気持ちとなりました。ビデオ講演会サロンも開催させていただき、表現の場がありますことは真にありがたいことと感謝します。表現する時に、自分のすることが見えるのです。じっとしていてはとても見えないことですので、表現し、動き、また表現し、動きを続けていく先が楽しみです。

昨夜、ボランテイアの方の書き込みを読み、私が書いた詩を思い出しました。東日本大震災の後に、原発事故を心配し、胸が張り裂けそうでした。八坂の塔の前に立ち、生命の内から突き上げるように生まれた祈りは「日本を助けてください」でした。その詩を記し、「高句麗の風」新聞に掲載し、皆で配布したのでした。原発事故のことは心配でいてもたってもいられませんでした。日本が沈んでいくように見え、それがリアルに見え、恐怖に震えました。祈るよりない気持ちでした。3月11日は忘れることなどできない日です。毎年この日を迎える度に心からの黙祷を捧げます。祈りながら、日本の未来がかかっていると明らかに見えます。「東北の復興なくして日本の未来はない」と地震が起こった瞬間に見えたのです。たくさんの方がお亡くなりになりました。生きている人間が良い国をつくっていかずしては犠牲になられた方々の魂は報われないと甚く感じています。今年は先生のコンサートを開催させていただけますことに感謝します。被災地に作りました結工房もこの日にオープンさせていただきました。何もなくあたり一面を見渡しても何一つ見えない地に立った時、一陣の風が吹きました。「ここがいい」と生命で感じた場所に結工房を作らせていただきました。本当に何もありませんでした。やがて駅が作られ、鉄道が作られました。なんと駅前という立地になったことには大変驚きました。若い人が希望をもってはたらけるビジネスが何より復興支援との被災者のお声を受け、結工房を作らせていただきました。矛盾も犠牲もないコーヒービジネスこそが希望をもってはたらけると見えたのです。今、結工房や仙台高麗屋のスタッフが、被災地であった所に行商に行っています。たくさんご購入いただけますことに感謝します。単に物を買っていただけることではなく、活動をお伝えすることで希望の光をお届けできればと考え、そのことを話すと、スタッフが行ってくれたのです。これからはいだきを世界へ伝えていこうと、皆で張り合いを持って実力をつけていくはたらきをしています。皆でできますことがありがたいです。3月11日は皆様に身を運んでいただけますように、明日1日となりましたが、皆でお声かけしていければありがたいです。ありがとうございます。

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