春の河のほとり 風
仙台でのコンサートにて、ある瞬間の先生からの音で、足もとからザザーッと一瞬に身体中を走り抜け頭のてっぺんまで鳥肌がたちました。次の瞬間、あたたかな春の河のほとりに立って、キラキラと輝く川面に会い、吹き抜ける爽やかな風と会い、青々とやわらかな草がゆれている光景が現れました。空間全部に表れ悲しいもうれしいもなんにもなく、この風にあって、この水の音にあって、この大地に支えられて、真っ直ぐ空の果てにつうじ立っていました。現実社会のなかで、魂と魂が出会える新しい未来をここから歩みたいです。素晴らしいコンサート、ありがとうございました。コンサート後の高麗恵子さんが即興詩を詠んでくださった時、きこえないのに、生命はうれしかったです。「きこえた?」「まもなく春がくる。。。」そのお言葉に涙があふれそうなななるほど、うれしかったです。
ありがとうございます。