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生起


昨年末頃から宇宙、神、人間、その中心の愛について身体一つに内面でわかる感覚が芽生えてきてると感じていましたが、今年に入って いだきしん先生から受けるコンサートの演奏、講座のおことばが次々と頭を変えてくださっていて、衝撃の仙台のゴルディロックスゾーンのコンサート体験は存在の核心に迫るものでした。

主体性、自律、自由が先生と出会う前から常に追い求める課題であリましたが、先生との出会いの後に学んできたこと全てが常に主体性、自律、自由を理解するプロセスでした。先生の講座は人間に関する様々な研究や表現から降り注ぐヒントに満ち満ちていて宇宙的な何かに向かいつつある感じは昨年末頃から顕著になってきました。いつかの存在論で主体性のあり様についてお聞きした時に「間主観(性)」の考え方を教えていただき、その瞬間に一気にわかる経験もあったのでフッサールの上・中・下を買い込んだのですが、自分一人では中々進みません。やはり人間活動のための哲学としてお話いただくわかりやすい先生のお話と哲学者フッサールの書いた哲学の違いを認めざるを得ませんが、「間主観性」という考え方はとても宇宙的でゴルディロックスゾーンにはすんなり繋がり主体性、自律、自由の入り口にあると感じます。

「宇宙と交わり、俗世さえ巻き込み、個々の自律を高める愛の広がり、深まり」はコンサートの一席に座るだけで、しかも大変恐縮ですが、居眠りしていてさえも実現されてしまう奇跡のピアノを聴かせていただく幸運に心より感謝致します。ゴルディロックスゾーン、「一人一人がとても心地よい一番適切なところを積極的に創りあげていく」ことが自律への道ともわかり、そのように自分のいのちを生かす場・フィールドはこの広大な宇宙空間に充溢するとも教えていただき「今」に未来が見えてきます。

書くこともふっと閃いたら書いてみると自分だけで出さないものが多いですが、意外と仕事の書類でも最近特に自分との対話であり、何かの存在との対話でもあるようにこれまでには表現できなかったことばが出てきます。「俗世をも巻き込み」宇宙的に生きる日々を心よりありがとうございます。

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