感動の二日間

京都での高句麗伝説開演前に高麗さんがミーティングとビデオ講演会をしてくださいました。これまでの在り方、理解が足りていない状態では、尊い神聖な場を神聖なままに、表現していただける場を創れないことを認識いたしました。俗なことに気を取られたり、見ているという状態では外れてしまうことを分かりました。いだきしん先生の音を全身で、魂で聴き、ひとつに、を心の中心に、身を置かせていただきました。美しい女性の涙、悲しみ、水面に映る光、高句麗のはじまり。。いだきしん先生の一音一音、高麗さんが表現されるお言葉から、目に見えるように現れ出る高句麗の本当の歴史。絵巻物が紐解かれていくように、目の前に広がる世界、そして香りが広がり、音色と共に心に吹く風。心震える瞬間の連続でした。みんなが生きていけるようにと高句麗を建国された東明王様、そしてみんなが生きていける場を拡大し続けられた好太王様。王と共に生き、戦う高句麗軍団。そして今の時代に、高麗恵子さんがお生まれになられているということ。アンコールで出会わせていただくお父様の詩とクラリネットの音は、涙無くして聴けません。高麗さんがいだきしん先生に出会われて、私たちも出会わせていただき、生かしていただいている人生です。生きることは、こんなにも深く、人間とは、時を越え、魂共鳴し、新たな次元へと飛翔し生きていける存在であるということ。想像もしなかったような人生です。最後に「五女山の夢」を詠んでくださいました時には、全身感動に震えました。涙が流れ続け、みんなで拍手し続けました時のことは、ずっと心に生き続けます。本当に明るい未来、みんなが元気に生きていける世界を、実現していける今この時、内面に輝き続ける二日間の大変尊くかけがえのない経験をいつも心に、生き、働かせていただきます。いだきしん先生、高麗さん、心よりありがとうございました。