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お正月は


明けましておめでとうございます。
清々しい雪景色とこけしさんのお写真とぬくもりがこちらへ伝わるようです。ありがとうございます。
暮から神戸の家へ一年ぶりに帰っておりました。毎年親戚や、両親がお世話になっている知人が入れ代わり立ち代わりと来られるので、お重を数十人分三人で、私が殆どいないのでほぼ二人で手作りで用意をしていました。ですが、このコロナ禍を機に人も段々と減り、今年の来客は親戚が一人で、他は電話でのご挨拶で終わりました。お節も初めてお重は作らずに取り寄せて頂きました。そこで、ひたすら掃除と片付けと整理に明け暮れ、やはりかなりヘトヘトで京都に昨夜戻りました。お正月三日目には、最寄り駅近くの弓弦羽(ゆずるは)神社という三本足の八咫烏がおしるしの神社があり、そこへ散歩がてらお参りに出かけました。書き込みとメッセージを拝見させて頂いたので、途中、御朔日ではないですが、見晴らしのよい坂の上から神戸の海を見下ろし「ぴょん」と飛びました。弓弦羽神社は人気のない辺鄙な神社であったのに、お参りに長蛇の列で人が待っているのに出くわし、仰天でした。有名スケート選手で人気になったようです。なので本殿前でのお参りは諦め、近くで挨拶をし返ったところ、車で三社参りをしている自分の家族が列におりました。自分は一社で十分でその時間出来るだけ片付けたいと申しており、お参り待ちの家族と喋った後は、お気に入りの日向の小道を通って先に帰りました。春になると桜の花びらがチラチラと散る小道です。家で片付けと掃除をしている時に、家族が戻って参りました。何かよそよそし気な感があり、探るように時間を遡って考えたところ、あの神社と行き着きました。恐らく本殿の近くで頭を下げ返ってくる自分に、何か別人を感じたのかと考えております。ある意味、自分の本来性を認識してもらえたようにも感じられました。その晩、先生のはたらきのお話しを改めて家族にさせて頂きました。しかし、理解不能という反応をされ、何て愚かなのだと憤りを否めず、また自分の器の小ささも噛み締めるところです。しかしながら、お参り以来何かが、関係性が変わった気がします。
この経験により今年からの自分は違う感があり、自分ながらワクワクしている自覚があります。
先生、高麗さん、皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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