11月のコンサートをありがとうございました。

盛岡応用コースでお話された「あ」の響きから、空間が変わり、一回一回のコンサートの響きも広がって聞こえます。貴重な経験を、ありがとうございます。びわ湖のコンサートでは、何を経験し、何を感じていたか、わからずにおりました。私の意識には、カスリもせず、あえて言えば、何もわからない何もない真空です。コンサートメッセージを読み返していると銀河の螺旋が広がります。数多くの星が、それぞれの位置でそれぞれ輝いている光景です。このびわ湖の演奏では何かを感じていたのかもしれませんが、感動というものにはならず、何もわからない状態でした。それが、始まりかもしれません。そこからの宇宙があって、命があって、社会もそうです。先生が演奏される音は「あ」の響きの連続です。「人と人との間に」というコンサートメッセージには、胸が熱くなります。京都の応用コースでは、感じることについてお話がありました。先生の演奏に何も感じない人、何も感じられないことに疑問を持たない人、そのことを理解しようともしない人に、気をとられて消耗している場合ではありません。自分自身の命が、輝くように生きることを考えます。迎賓館コンサートは、ライブ配信で参加しました。宇宙の果から響いてくるメッセージが、世界中に届き胸が高鳴ります。美しい演奏が、オンデマンドでも、公開され、先生のお話を再度、拝聴しています。量子力学にかかれてあった、関係により立ち現る存在について等、興味深く読めるようになりました。今年、最後の月となりました。12月も多くのコンサートを開催して下さいます。誠にありがとうございます。