湖の温もり

びわ湖にてコンサートを開催して下さり有難う御座います。水の側に近づくと喜びを感じ、コンサートで沢山の方と来られる恵みに感謝しました。

亡くなっても身動きが出来ず同じ事を繰り返すよりない人々の苦しみを夢に見、いま生きている人も身動きが出来ないで生きている状態に尋常でない辛さを感じる日ではありましたが、水の側で山の空気に触れている時だけは心穏やかでした。
コンサートにて人類の母を感じる温もりの中で、無数の苦しみが光に通じていく奇跡に涙滲みました。常に目に見える世界より大きな目に見えない世界を綺麗にし続けて下さっている途轍もないことに首を垂れます。コンサートにて既に表現された今は、誰もが永遠や宇宙と無縁で命ある時を生きてはいけないと分かります。新しい生き方を体の有無に関わらず全ての存在に伝えて下さっている強さに触れ空間が変化し心身も安らいでいきました。
びわ湖の特別な音、歴史以前の存在との出会いにより光明を見出す事ができます。宇宙と繋がる湖と今回も体感しました。ある、時間のない世界に到達すると未来に向かい拓かれている体となっていました。いだきしん先生に出会い、生きている時に宇宙や永遠を自分の命の事として分かっていけるなら、未来の人にとってこれほど良いことはないと身を以てわかりました。今この時にも空間はどんどん変わっていく奇跡の時を生かして頂き、際限なく素晴らしい命、愛を生きる生命と心します。
迎賓館コンサートは大変大きな機会である事を備える夜の状態から思い出しています。大きな変わり目の三日間を有難うございます。