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三鷹高句麗伝説


表現が大変遅れて情け無い限りですが、9月13日三鷹公会堂光のホールでの高句麗伝説コンサートに参加させて頂き、誠にありがとうございました。

会場は賑わっていて、鮮やかなブルーの振袖姿の高麗恵子さんが美しく登場され、会場が喜びに華やぎました。
時間が経ってしまい、特に印象に強く残った場面を表現させて頂きます。
先生がドンっと太鼓を叩く度に、音が身体に響きました。ドンドンっと音の響きに身を任せていましたが、反面頭には言葉にすると自己否定の分厚い壁があり、それは歴史的に長い年月積み上がって出来た壁で、どんなに太鼓の音が身体に響いても、壁は代々に受け継がれた諦めの蓄積で固まっていて最初はビクともしませんでした。
それでも太鼓の音は止まず、どんどん身体に、お腹に、心臓に響いてきて、蓄積された諦めの壁の底にかすかな望みがある事に気付きます。それは、奇跡みたいな愛の大爆発が起きて、この歴史的に積み上げられた分厚い壁を壊してくれたら良いのに…という気持ちでした。太鼓の音は鳴り止まずに益々力強く鳴り響き、正直、先生のお身体を考えると無理して欲しくないという考えがよぎり、そんなにまで太鼓を叩いて下さる姿に胸熱くなり涙が込み上げます。太鼓の音は愛の大爆発のようで、意識の中に積み上げられ人間を抑えつけてきた世界が崩壊していくようでした。
そこからは何ともドラマチックな展開でもう言葉には出来ませんが、代々の高句麗王様の詩が今迄以上に胸に響き沁みいりました。女が子を産み、育て、幸せに生きられる国を創る為に命懸け戦ったという詩には、改めて戦いのイメージが覆され、愛の実現の為に戦っている先生の姿に重なるものを感じました。五女山の秋の風景も本当に素敵でした。感動の三鷹高句麗伝説コンサートを誠にありがとうございました。
遅くなってしまいましたが、表現させて頂き、元気が出ました。
最近は今迄の生き方を変えたい気持ちが生じてきています。結局は疲れてしまうやり方を変え、自分に嘘をつかない生き方とはと考えています。
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