比叡山にて

台風の動きを案じながら、比叡山に無事に着きました。吹く風は台風の風です。秋の虫の声も盛んです。今のところ、比叡山も京都も１９日は最大に警戒する日となっていますので、大変残念ながら、１９日の迎賓館コンサート、京都事務所での講演会は中止とさせていただくことを先生と相談させていただき、今決めさせていただきました。明朝、ご参加の方々にご連絡をさせていただきます。何故、こうも迎賓館コンサートの日にぶつかるのかと考えてしまいました。が、落ち込んでいてもしかたないので、先へ向かいます。何より生命大切に行動することが第一です。そして何があっても活動し続けていくよりありませんので、コンサートの動員活動に邁進していきます。

今日の道中、先生が１１月１日の新宿文化センターでの「高句麗伝説」のお話をなさいました。「お父さんの命日だから。。。」とおっしゃった時に、父の空気が目の前に広がり、父がここに居るようでした。私は思わず、胸がいっぱいとなり、胸の内は涙となりました。父の命日とおっしゃっる一言に、父の人生が現れ、私が NPO高麗を設立した経緯も思い出され、今も尚、父の命日を大切にしてくださるお気持ちに胸の内で泣いていました。９月１３日に「高句麗伝説」は終わったばかりですが、先生もおっしゃいましたように１１月１日はすぐに訪れます。うかうかしていられず、休んでもいられません。先生のコンサートの動員とひとつに何があっても毎日表し続けていくことが、私の生きる意味を実現することです。

ニュースでは、大変危険な台風であると警戒を呼びかけています。皆様、くれぐれもお気をつけてください。皆様のご無事をお祈り申し上げます。ありがとうございます。