神と一体

昨夜の体に背負った重荷、そしてコンサートにて内から解放され、外側の大きな建物が壊れていく経験は大変な衝撃を受けました。帰宅し、WEBサロンに書き込みをさせていただき、具合が悪く食事もできずに、休むよりありませんでした。大変なことが起こりました。社会は大きく変わります。

今日は、会場に着き、期日前投票に行きました。投票場はいだきをはじめた自宅があった場所の近くなので、その場所に寄ってみたい気持ちがありました。昨夜は帰路に行ってみたくて通ったのですが、暗くてよくわからずに帰ってきたのでした。投票が終わるとちょうど雨が降り出してきました。スタッフが三人傘を持ってきてくれましたので、お供にし、いだき発祥の地ツアーと言い、雨の中を歩き探しました。今は公園となっており、子供が遊ぶ場です。とても心地よい風が吹いて、その地に立つだけでうれしくてなりませんでした。大地のメッセージを詩に表した時、昨日のコンサートメッセージ「はじまる」という言葉を表現していました。はじまりではなくはじまるということがよくわかりました。土地から受けるエネルギーを言葉にした時、世界とひとつとした国創りがはじまる、と表現しました。

うれしい気持ちいっぱいではじまりました今日のコンサートです。

第一部「超越記憶」

「今までの人生で何度今までの自己を超えるような経験をしたのでしょう。一般的にどのような記憶も、自己を、特に内面を閉じ込めるはたらきがあります。外的な刺激によって記憶するわけですから、当然です。ゆえに記憶に記憶を重ねて役立ちそうな行動を起こし、例えば幸せのイメージによって幸せをつくろうと学び、記憶し、実行します。さて、幸せになるでしょうか。仮にうまくいかないとすれば、そのことがまた記憶に残ります。このような普通にいうところでの記憶というのを超越するには、ある時、突然あるいは忽然と今までに経験したことのない、内面的に美しくも輝くような衝撃的経験をもったとして、はじめて一般的記憶に囚われ、本当のところが何なのかも訳もわからない人生に光明を見出します。あらためて問います。今までの人生で何度今までの自己に光明を見出した経験をしたのでしょう。本来、一度でもこの内面的経験をしたら、記憶喪失が起こるはずもないですが。」

コンサートの経験は超越経験ですので、経験したなら忘れようもない経験であるとわかります。経験していながら忘れたように生きている状態は、真に愚かなことであると改めてわかります。今日の演奏も神があらわれ、神がはたらき続け、動き続け、大地を空間を切り拓き、すべての生命ある存在が生きていけるように新しい世界を創造し続けてくださっています。神々しい世界は眩しく、畏れ多いです。神の偉業を目を見開き、呆然と見入っているような状態でしたが、ある時、神は生命と一体となったのです。生命とひとつになる迫力に、圧倒されながらも、この経験が人間となるとどこからとも聞こえ、魂喜び震えました。私が蒼い存在と呼ぶ存在が完全に一体となりました。神と一体であることが人間です。人間の存在は神とひとつであります。あまりに畏れ多く、尊いことに幸せを超え、至福感に包まれます。

第２部「歴史的妄想と無縁な愛」

「愛といえば、妄想以外の何ものでもないでしょうと批判されてきました。愛という、宇宙創世からある自然の法と、人間各々の生命の源と関わる真の愛を経験したならば、一瞬たりとも忘れることなく、さらなる愛の経験を深めていくための人生であることを、いかにして否定しえましょう。記憶の置き換えなど、ありえません。すべての困難は愛という「場」で生きているならば、愛に転換することとしてより考えられません。歴史的妄想に囚われて愛の真を歪め人類の未来に寄与することなどできません。もうすぐあからさまになります。素晴らしい愛を御経験ください。」

愛の風が吹き、宇宙の生まれる３段階前の世界で生きる生命は心地よく、快適です。自由で、愛、喜びに満ち、楽しく幸せです。何をするのも心がときめき、輝く未来に向かい生命が躍動します。いだき発祥の地のエネルギーは宇宙の生まれる３段階前の世界に通じ、高句麗の風が吹いていました。ただただうれしいのです。この感覚でずっと２部を経験させていただきました。ある時、新しい国創りがはじまると図形が見えました。その後の演奏は大好きなアリラン的な演奏でした。皆で光輝き生き、仲良く力を合わせ、生きる場を広げる光景が見えます。生き生きと輝く魂は永遠です。愛の国創りははじまっています。今こうして生きていることが国創りです。開場前に、過去の野外コンサートの映像を見せていただきました。面白くて生命が躍動し、見入ってしまいました。一回一回生命賭け、全身全霊で取り組んできました。全てが報われると見え、これからがいだきの時です。真に生きてきたことは強いです。どんどん真が明かされていきます。楽しく素晴らしいコンサートでした。

外へ出ると心地よい風が吹いています。風に吹かれるだけで幸せを感じます。蒼い夜空には、父を見ました。父は喜んでいます。三鷹の地が光輝き、とっても喜んでいることが伝わり、胸熱く、涙にじみます。ありがとうございます。