出会い

三鷹の地にて、あまりにかけがえのない二日間のコンサートの直後、七夕の夜、ビデオ講演会と特別なサロンに参加させて頂きました。

三鷹公会堂でのコンサート一夜目、尋常ではない何かがあり、身のうちにある過去も何もかも、悲しみも、冷たさも、音とともに解いて頂きました。アンコールのアリランは魂震え悲しみが喜びにあふれ、自分に連なる魂も喜び泣いていました。「はじまる」とのお言葉が心に在り続けます。

二夜目、記憶にまつわるメッセージが心にしみました。大事なことを忘れたように生きている状態が浮き彫りになるこの時であり、頭を垂れます。清々しく、心地よい風吹き、美しい水に洗われ、ほんとうにあらたに生きられる今に感謝しました。

この二日間の大きな経験のあとの特別サロンのご連絡に、ときめきをこえ只事ならないと感じました。前日のコンサートメッセージで「衝撃的経験」とのお言葉がありましたが、初めて何も知らず伺ったコンサートのしばらく立ち上がれなかった衝撃を皮切りに、いだき講座での先生、高麗さんとの出会い、そして数々の奇跡のコンサートを何度も何度も経験させて頂き、いま此処に在ることを改めて考えます。

「愛は地球を救う」の熊本城での31時間連続演奏から、小国ドーム、八代花火大会、ST１アスペクタ、、、数々の貴重なコンサート映像、そして先生のインタビューやシナイ山での貴重な映像など、感動し、心震え、こみ上げるものがありました。当時のことがいろいろと蘇るのです。熊本城での31時間コンサートは身重の身体でしたが、その場に身を置けたことがうれしく、演奏する先生のお姿はこころに焼き付いています。阿蘇の山中のST１アスペクタで大雨のずぶ濡れの中の演奏、八代の花火大会の壮大な花火と演奏、、、先生の音と映像とともにまざまざと蘇り、全部参加できたわけではありませんがあらためて凄い活動の連続です。

一回一回、奇跡のコンサートを開催、実現してこられ、まさに過去の歴史を解き、世界を変えてきて下さったのだとわかります。高麗さんの生命賭けの活動のお話に躍動し、先生のインタビューのお話は今お聴きしずっとずっと一貫しておられるとわかります。高麗さんは女性としても起業家として先陣を切って戦う如く変革をされ、先生のコンサート、そしてジェンダー講座も開催してくださり、「女が安心して子を身ごもり子が育つ社会」と表現して下さったことは先生と高麗さんがおられなくては世界中誰もできないことと実感するばかりです。このことを真にお伝えできる自分自身になるよりないと受けとめました。自分自身の非人間的なこと、真でないことは糺される今であり、感謝します。

生命のうちには経験させて頂いてきたことがほんとうにたくさんあり、たくさんの魂の助けで出会えたこの時、かならず真に顕していけるよう生きていきます。

誠に、ありがとうございます。

天田敬子