KEIKO KOMA Webサロン

生きるちから


帰路の夜行バスで朝を迎え、あと一時間ほどで終点という頃、他の書き込みを見る。ある瞬間の音とあり、わかっていないなぁと考えていると、体をたち割られるように中心軸を上から下に抜けていく体感思い出す。今まで、些細な事にゴツゴツ囚われて苛立っていた自意識過剰を手放せていると気づく。コンサートにて、ボーボーの声聞くと、やられたと感じ笑い込み上げたことも思い出す。遥か昔に仕込まれる声、目覚めの時に聞くことになる声と、奇妙な想像ながらしてしまう声のような音、今もかすかに鳴り続けているような不思議な体感ある。帰り着き台所に立っていると、府中の二日間 浦島太郎だったと浮かぶ。その地に滞在でき、口を開くこともなく、またコンサート会場に徒歩で通え、コンサートを体験できた二日間はこれからを生きる力になる。

ありがとうございます。

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府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて
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マドリード ギャラリーにて
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三鷹市公会堂 光のホールにて