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6/30 府中の森芸術劇場コンサート


6/30(木)府中の森芸術劇場でのコンサートを誠にありがとうございました。

こわくて仕方なかったのです。
講座2日目に、最後母の胎内に発生した瞬間の光に到達する直前のマイナス因子は「人がこわい」でした。2日目で問題は解決した筈なのに、私の脳内にはいつも人の評価が気になって怖くて小さくなってしまう癖があり、それを気にしないように無駄な神経を使い疲れ果てていました。
第一部の音はそんな自分を包んでくれているようで、悲しみがそのまま現れて泣けて泣けて仕方なかったです。パイプオルガンの音をお聴きしても胸が締め付けられるように泣けてきます。
救い、と感じます。人生が何もかも上手くいかなくても、この音は最後の救いと感じます。
救いがあるから、今の境遇を受け入れられると感じます。上手くいかないから駄目なのではなくて、上手くいかないから救いがわかり、同じように悲しい人や苦しい人達に何かしたいという気持ちになるんだ、と自分にとっては真理のような在り方に気付きます。精霊というタイトルでした。表現して頂きありがとうございました。どこまでも優しい、遥か遠くにあるようでもあり、何より身近にいる存在。ずっと共にあってくれる人生を受け止め、生きてゆけると感じます。
第二部も最初は何とも胸に沁みて泣けてくる音でした。人の優しさが胸に沁みました。その人のその人らしい素晴らしい特性に心で触れる時、人間の素晴らしさを実感し、生きる喜びを得ます。
その後の演奏は、感情でも感覚でもわかることがなく、実際の人生では経験したことの無い愛と感じました。なんとも表現出来ませんが、この場に居て経験させて頂き、終演後は開演前とまるで違い、何もなくなり喜びが沸々と生まれる内面となったことは身体でわかりました。
この度、受講生の友人が勧めてくれて、新しい水の美しいマーブリングワンピースをご寄付させて頂き、とても嬉しかったです。
他のどこでも得られない人間の真を経験させて頂き、本当にありがとうございます。
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